- 『印刷物の仕分け/セット』がよくわからない方
- 軽作業のバイトがよくわからない方
勤務地によって違いはあるので1人の経験談として捉えてください
単発バイトで軽作業の『印刷物の仕分け/セット』の仕事を経験してみました。
仕事内容と感想をお話いたします。
『印刷物の仕分け/セット』業務の仕事内容
仕事のイメージはこんな感じです。下手なイラストですが工場内のベルトコンベヤの上だと思ってください。
今回体験したのは『印刷物の仕分け/セット』業務です
- 印刷物が何種類かあるので、適材適所に印刷物(紙)を運んで機械にセットする
- セットした印刷物はベルトコンベヤで一枚ずつ次の箇所に流れていく
- 印刷物が少なくなってきたら補充する
これの繰り返しなので、ようするに自分の持ち場の機械から紙がなくならないようにひたすら補充する作業です。
- セットする箇所を間違えない
- 紙の裏表を間違えない
- 綺麗にそろえてセットしないとベルトコンベヤで流れる時に紙詰まりが起きる
- 印刷物の束は自分で開封して取りやすくする
紙をセットするだけと言えばそれまでですが、意外と細かいです。
職場の雰囲気
朗らかな感じで怖い人はいなかったです。
年齢層はバラバラで女性もいらっしゃいました。
仕事は大変だけど話してみて穏やかな方が多かったです。
『印刷物の仕分け/セット』業務のよかった所
書類を綺麗に揃える方法が分かります。
私は恥ずかしながら30過ぎてから初めて教わったので、意外と教わらないもんだと思ってます。
1分ぐらい教われば分かるのですが、会社に書類を提出するときなんか意識して書類を揃える癖が身について、地味ですが印象が良くなると思います。
私みたいに10時間ひたすら印刷物を揃えれば自然に気にするようになると思います。
『印刷物の仕分け/セット』業務の大変な所
仕事自体は全然頭を使わないのですが、体力勝負で自分の持ち場の機械にセットした印刷物がなくならないように気を配らなければなりません。
ガチャンガチャンと次々にセットした印刷物がベルトコンベヤで1枚ずつ運ばれていくので、減った分を補充し続けるます。
補充するだけでなく、時間が空いたら補充しやすいように印刷物の束を開封したりするのですが、出たゴミの分別もあって意外とバタバタになりやすいです。
冷暖房はあてにならない
私が行ったのは11月18日ですがだだっ広い工場内なので、冷暖房はつけても行き届かないレベルです。
ですが、冬だからと寒いと思って厚着をしてしまうと汗だくになってしまったりします。
何故なら身体をめっちゃ動かすからです。
体感的には無理に厚着せずに年中支給された服で十分かもしれません。
筋肉痛が酷かった
まともに歩けないぐらい筋肉痛になりました。
引っ越しのバイトみたいにめちゃくちゃ重たいモノを一日中持つわけではないですが、8時間やるとしたら話は変わります。
どんどん疲労が蓄積されていくだけでなく、立ち仕事がほとんどなので身体はきついです。
何を持ち運ぶのかも重要ですが、今回は印刷物をひたすら持って分別する仕事で一気に大量に運ぶので結構腕にきましたし、急いでやらなければいけない時なんかにバタバタで足に負担がかかりました。
脱水になりそうだった
派遣バイトあるあるですが、私物全て持ち込み禁止で飲み物すら持ち込みできませんでした。
休憩しか水分補給できないパターンが多いのですが、工場だと自販機までめっちゃ遠い可能性があります。
2時間、3時間水分なしでガッツリ身体を動かすといくら室内とはいえ脱水で倒れる可能性があるので、水分を沢山補給しておかないと危険です。
私はペットボトル2本持っていきましたが、飲み干しても全くトイレに行かないぐらい水分失われてました。
まとめ
- 冷暖房はあてにならないので体温調整が難しい
- 身体をがっつり動かすので筋肉痛が酷かった
- 脱水になりそうだった
私が行ったところは残業2時間頼まれたので、人手にかなり困っている感じがしました。
お仕事を選ぶ時にいつも募集していましたので、皆やりたがらなくてなかなか定員に達しないんだなというイメージです。
5種類単発バイトしましたが、軽作業扱いのこの仕事がダントツできつかったです。
なので派遣の人も一日で心折れてもう二度度行かないってなってしまったのかもしれません。