- 転職が多いことによる履歴書、経歴書のデメリットは?
- 転職が多いことによる面接のデメリットは?
今回は耳のいたくなる話です。
いいことは言いません覚悟してください。
多くの方が仕事に楽しさを感じていません。
あるいは転職したいなと思っている人も世の中には沢山いらっしゃいます。
当然会社を辞めると職歴が増えます。
職歴が増えると
嫌なことを聞かれる可能性が増えます。
とくに半年とかで退社してしまうと厳しい面接官ですとかなり突っ込まれます。
基本面接官は人の過去を突っつくのが大好きです。
では、どのようなデメリットがあるのかご紹介します。
- 33歳で6回会社をやめている
- 現在7社目だが受かったのは就業先派遣業
- 正社員雇用の会社は全て落とされた
⇩別記事で転職成功方法をご紹介しております。⇩
転職が多いことによる履歴書、経歴書のデメリット
転職回数が多いこと自体がデメリットになることが多いです。
また、資料の作成自体が大変にもなり、どうやってA4サイズの紙に収めようかと悩む機会も増えるため手間がかかります。
履歴書が手書き指定だと大変
職歴がおおいほど書くのがめんどうになります。
パソコンで大丈夫な会社ならほぼ使いまわしができるので楽ですが
履歴書で手書き指定の会社ですとものすごく大変です。
学歴・職歴・免許(人によっては自己アピールも)と記入欄がありますが、年月も書かなきゃいけなく、見本を作っても書くのが面倒です。
しかも企業に出すものなので丁寧に書かなくてはいけません。
書きなぐりだとバレます。
それに加え間違えて書き直しなんてなったらめんどうでやる気をなくします。
リクルートサイト経由ですと電子データで大丈夫なところが多いですが、
ハローワーク経由だったり知人の紹介ですと、手書きもあります。
電子データが当たり前の時代なので無駄な時間を減らすためにも基本手書き指定でない会社をお勧めします。
経歴書が大変
経歴書は基本多くても2枚ほどが望ましいですが、
2枚でも職歴が多いと情報量を削る作業がありますのですごい悩みます。
要はアピールしたい部分に細かく書くスペースがなくなるので、面接官に聞かれても答えられるよう、頭で覚えておかなくてはいけません。
緊張で忘れることもあり、言えなくなったりしまうこともあるのでこれがなかなか大変です。
そんなこんなで長時間悩んだ末、自分の中で経歴書が最高の出来になっても後々の面接で面接官に言われやすい部分を追加したり、余分な部分をなくしたりで大体修正します。
いきなり100点の経歴書は作れませんのでここら辺は仕方ないです。
しかも面接官は
こう書いたほうがわかりやすいよ
なんて教えてくれないので、基本リクルートサイトの人に添削してもらったり自分で考えるしかありません。
一人で考えるのには限界があるので、プロに添削してもらうのがオススメです。
この変に関しては書き方のアドバイスを受けたうえ、面接をしながら改良あるのみです。
微調整は何度もするでしょう!
転職が多いことによる面接のデメリット
さぁ、ここから本格的に嫌な話をします。
履歴書なんていらないでしょ。
と思うこともあるかと思いますが、この国の面接は過去しか見られないと思ってください。
過去からでしか判断できないので、当たり前といえば当たり前なのですが面接相手に逆らったら一発アウトなので面接では言われる覚悟必要です!
退職理由はほぼ全社聞かれる
職歴が多い人からしたらこれが嫌でしょうがないのです。
一社ごとに理由を言うのがめんどくさいですし、沢山の会社の退職理由を一社ごとに丁寧に言うので相手が眠そうな顔されることもあります。
あまりに転職回数多いと、考えてきたセリフを忘れてしまうこともあります。
少しぐらいカットしてもいいじゃんと思いますが、大体聞かれます。
厳しい人だと
と言われます。
残念ながら面接官の考えは正しく、そう思われて当然なので、
マイナスイメージが付きやすく挽回がなかなきついのです。
ただ、全部の会社が全ての退職理由を聞いてくるわけではありません。
大雑把な面接官も中にはいます。
経歴一切気にしない面接官もいます。
やる気だけを求めている面接官もいます。
会うまではどんな面接官かわからない場合が多いので、
教習所の教官のように厳しいか緩いかは人次第っていうのもあります。
退職理由は必ず聞かれると思っていいでしょう。
自己アピールで悩む
転職が多いと自己アピールで何を売りにしようかでなやむことがあります。
しかも転職が多いと
大体の人は広く浅くといったところなので
やっと思いついたとしても、大したアピールにつなげられないケースが多いです。
自分にしかない魅力。
日本には自分を褒める文化に乏しいので、自己アピール自体を苦手とする人は多いでしょう。
そんな時は
- 前の経験から行きたい職種にどう活かせるか
- 職歴が多いことで他の人にはない魅力はあるか
- 離職期間になにをしていたのか
などをアピールするといいでしょう。
デメリットだけでなく、転職が多いと経験が幅広いという強みもありますので、スキルを十分アピールできれば問題ないでしょう。
- SEの次に介護職に経験することでSEの経験でスキルを身に着け介護職の経験で丁寧に教える話術を身に付けたことにより、パソコンが苦手な職員に嫌味なく誰よりも丁寧に教えられます。
- また、利用者記録を従来の紙媒体からパソコン化にする際、エクセルにVBAを組み込むことで、パソコンが苦手な職員にも簡単にできるように日付の自動取得や簡単印刷ボタンなどを設置することでスムーズに記録が書けるようになりました。
最後に
- 感染症の影響で暇になる職種
- 高齢化で人手不足の職種
- 離職率が高すぎて誰でも採用する職種
など、どんなに職歴が多くても正社員雇用のチャンスは全然あります。
ただし、誰でも採用される仕事はすごく体のきつい仕事が多いです。
- 資格やスキルを身に着けることによってきつい肉体労働から脱出する方法
- パソコンスキルを認められデスクワーク全般の他の部署に飛ばされること
- 派遣社員から正社員雇用にしてもらえる
などチャンスはあります。
私も現在就業先派遣で現場では派遣社員扱いで、孤独感と肩身の狭さを感じております、今の時代正社員だからいいとは言えませんが、一緒に頑張っていきましょう。
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