- 日本人は働きすぎってよく聞くけど具体的にどうなの?
- 8時間労働は長くない?
- 長期休暇が取りにくい
私が毎日思っていることがあります。
「日本人ってほんと働きすぎじゃない?」
- よくサラリーマンが皆死んだような顔で出勤している
- 電車は寝てる人であふれている
よく聞いたり見たりしませんか?
- 日本は労働時間が長い
- 日勤が終わって少し仮眠して夜勤をする人もいる
- 掛け持ちしている人がいる
- プライベートを犠牲にしてまで仕事をしている
これって冷静に考えたらやばくないですか?
これで毎日しんどくて早く寝たいストレス抱えたまま仕事しても精神辛いだけでなく、愚痴りやすくなり人間関係も悪くしますし、いいパフォーマンスは発揮できません。
寝不足で物忘れもひどくなったりします。
私はこの国で仕事をすることが拘束時間も長いし嫌でしょうがないので、他の方とは違った目線から、自分の体験も織り交ぜながら話していきます。
記事作成にあたりこちらの本を参考にしました。
前回は日本人の性格について書かせていただきました。
日本人が働きすぎなのがおかしい7つのポイント
個人的には時代遅れだと思ってますが、
- 仕事に人生捧げるのが美学
- 仕事は8割が辛い
- 副業禁止
- 残業代出せばいいと思っている(サービス残業もしかり)
このような考えを持った社畜製造会社は今でもあります。
これだけ自由に稼げる時代で一つの会社に縛ろうとする考えの企業により過労死や、うつ病、病気、退職と様々な弊害があるのに、
変わらない企業は変わらないです。(わからないと言った方がいいでしょうか)
時代の変化についていけない会社はこういうことを平気で言います。
根性ないなとかいう人もいますが、日本人ってうつ病の人ほんとに多いです。
仕事で悩むことが多いからです。
その原因でわかりやすいのが「日本人は働きすぎ」なことです。
よく考えてください。
仕事以外のことに時間を費やせないのって辛くないですか?
会社に縛られすぎずにプライベートを大切にしたい若者には賛同得られません。
サラリーマンで生活しながらプロボクサーを目指して仕事をする人がいたとする
- ホントは毎日定時で帰りたいのに、仕事のせいで練習できない日も出てくる
- みっちり練習もできないままプロテストに挑んで、不合格
- 仕事が忙しすぎてプロテストを泣く泣く辞退
仕事一筋だと役職持ちになって生活楽にするぐらいしか夢を持てないです。
さらに中間管理職は忙しい人が多いので、
夢ってなんだっけ?仕事を成功させることだっけ?
ってなります。
定時が8時間
ひろゆきさんの本にも書いてありましたが「これほど技術が発達したのに日本はいつまでも8時間勤務が定時のままなのはおかしい。」
他の国では6時間や7時間が普通なので日本では残業なしでもそこそこきついです。
これに関しては、どんどん海外式の考えを取り入れている企業は増えてきており、日本でも海外のように6時間労働制やフレックスタイムを導入している企業も増えています。
離職率低下などの8時間労働撤廃による成功例がたくさん出てくれば、もっと導入する企業は増えてくると思います。
私もそういうところに就職したいので、そこは是非とも頑張っていただきたいです。
通し勤務やプライベートに仕事
私は建設業にいますが、私の携わっている現場では24時間労働している人も結構います。(流石に仮眠はありますが)
やばくないですか?
家にも帰れず、丸一日職場にいるのほんとにやばいです。
ですが慣れている方からするとそれが普通なんです。
勤務終了後に仕事
仕事が終わったら、帰宅になりますが、中には勤務終了して帰宅しても会社携帯を毎日持ち帰り自宅で仕事の連絡をしたり、休日でも容赦なく会社携帯に連絡きたりする世界もあります。
家に帰れない
長時間労働だったり家から遠すぎて帰るより近場で泊った方がいい場合の仕事もあります。
よくトラックの運転手がよくコンビニのでかい駐車場の端に車を止めて寝ておりますね。
長時間運転でこれ以上の運転が危険な時や一度帰るより車の中でお泊りして仕事に備える方がよっぽど効率いいのです。
- 引っ越しのバイトをしていた時にトラックの運転手とお話する機会がありましたが、
一週間に2日とかしか帰れないとぼやいていたのを思い出します。
他にもただ単に残業時間が長すぎて家に帰るより、寮に泊まるのを選ぶ方もいます。
どうですか?家で寝れない生活、耐えられます?
休みなし
労働時間のみならず、休日の日数にも問題があります。
休日出勤なしでもサラリーマンの出勤日数は大体月20日は行きますが、月から土まで毎回仕事で月25日出勤の人、珍しいわけではありません。
- 建設業の職人さんは週6勤務当たり前です
- ようは祝日に休むとかないってことになります
- 自分の現場が土曜日休みなら当たり前のように別現場行きます
休憩が取れない
色々な理由で昼休憩をまともに取れない人がいます。
- 仕事量が多すぎる
- 早く帰りたいから
- パワハラで急な仕事を振られる
- 皆休憩してないから
それが当たり前の人からすると普通なんでしょうけど、毎日休憩なしは精神も身体もきついです。
また、わたしは頭の回転遅いため、ちゃんと昼休みは昼寝してスッキリさせたい派です。
- 1日に2時間休憩がある
- 休憩中家帰って家族サービスできる
- ジムで身体を鍛えたりする人もいる
海外では休憩時間も長く、好きなことに時間をたっぷり費やせるので勤務時間なのに関わらずリフレッシュがしっかりできるのに対して日本では、休憩せずに働き続けるのが当たり前みたいな風習があるので昼休みに仕事してる人が当たり前にいるのはヤバイです。
長期休暇が海外と比べて少ない
日本では5日とか10日とかで長期休暇と言われますが、これ、大したことなくないですか?
リフレッシュにがっつり旅行に行きたい人もいるでしょう。
海外に長期滞在したい人もいるでしょう。
フランスは生活優先の国なので長期休暇も一か月の連休もありすごいです。
比較して申し訳ないですが、こんな日本人の考えはフランスの方には理解できないでしょう。
まとめ
- 労働時間が長い
- 勤務時間外に仕事をする
- 長期休暇が短い
ホントに日本人は働きすぎが当たり前になっていて毎日がきついです。
しかも残業だけでなく、サービス残業や自宅で仕事のやり取りするのもこの国では驚くことではないです。
月の残業200時間300時間の企業もあるようですし、会社と家の往復とか今でもあるのがおかしいです。
「身体と心の健康、ストレスフリーの生活、家庭や恋人との大切な時間」これらを大切にできる環境があってもいいのではないでしょうか?
会社は人生を作る場所とかそういう考えってほんと古いです。
休日が多いとなまけるとかいう人もいるでしょうけど、これは人によると思います。
適当にやる人は仕事もプライベートも適当にやりますが、一生懸命な人は仕事もプライベートも常にスキル向上に時間を費やします。
それにリフレッシュをしっかりしたほうがいい仕事ができるのは間違いないです。
働き方改革に期待しすぎず、身体を壊さず自分のやりたいことに打ち込めるようにするためには家庭や友達を大切にしたり、有給をしっかりとれる職場で働きたいものですね。