- 『パチンコ台の解体』がどんな仕事なのかわからない方
- 『パチンコ台の解体』がきつい仕事なのか知りたい方
勤務地によって違いはあるので1人の経験談として捉えてください
派遣の単発バイトで『パチンコ台の解体』をやってみました。
仕事内容と感想をお話いたします。
『パチンコ台の解体』の仕事内容
パチンコ台の仕分け・解体作業です。
早い話が頭を全く使わないスピード勝負です。
- 全体としてはパチンコ台はコンベアで流して一部を分解して次の人にパス
- 次の人はさらに分解して次の人にパスの繰り返しで最終的に完全に分別されます
台をコンベアに乗せる⇒一部分解⇒パス⇒一部分解⇒パス⇒分別
っていう流れ作業です。
作業としては8時間ひたすらインパクトドライバーで解体するだけです。
移動も特になくずっと同じ場所での作業でした。
インパクトドライバーとはこういうものです。
一瞬でネジを外すことができます。
- パチンコ台のネジを外す
- ネジや木くず、鉄くずを分別する
以上です。
これだけ聞くと楽だと思うかもしれませんが、スゲー速さでどんどん材料が詰まれていきます。
なのでスピード勝負です。
特に何か言われるわけでもありませんでしたが、私の作業が遅いと社員さんが無言で手伝いに来るのでプレッシャーもありました。
職場の雰囲気
解体のお仕事なんで、イメージ通り輩みたいな方が多かったです。
刺青入ってそうだなぁって人もいて見た目が怖い人多かったですが、話してみると全然普通です。
年齢層はほとんどおじさんで身体きついのか「帰りたい帰りたい」とぼやいてました。
『パチンコ台の解体』のよかった所
根性さえあればできる仕事です。
ちょっと重たいものも持ち上げることもあるので頭使うより身体動かすのが好きな方に適しているでしょう。
また、無言でテキパキやる仕事なのでコミュニケーション能力は特に必要ないです。
モクモクと1人で作業したい方なんかもオススメです。
『パチンコ台の解体』の大変な所
身体も精神もなかなかハードでした。
8時間ひたすらパチンコ台のネジを外す仕事でした。
ネジを外した後は「ネジ」「鉄くず」「木くず」に分かれるので分別するだけですが、これが8時間はまじきついです。
次から次へと台が運ばれてくるので、作業量はむちゃくちゃ多かったです。
少しでも手を抜くとどんどん自分の持ち場に台の残骸が溜まっていくのでゆっくり作業をしている人はおらず、私含め皆アタフタしながらやってました。
私は一日しかいなかったのですごいのかわかりませんが、一日で1200台パチスロ台を解体したそうです。
まとめ
- 怖そうな人が多かったが話せば普通だった
- 頭使わない根性仕事
- 8時間ひたすらパチンコ台の解体
『パチンコ台の解体』の仕事についてですが、職場は綺麗なオフィスではなく昔ながらの男の世界って感じでトイレも昭和感があり環境はいいとは言えないです。
なので、女性には厳しい環境だなと思いました。
ノルマが厳しかったので、8時間ずっとあたふたやっていてプレッシャーも結構あったので常に解体材料が積まれており、いくら早くやっても増えていく感じでメンタルもきつかったのでこれで残業頼まれたら断ろうと思ったぐらいです。
バックレる人も多いみたいでなかなか過酷でしたが、頭使うより根性で勝負する方には向いています。