- 車の冷房が壊れた時はどうしよう
- 車の冷房が壊れた時はどこで車中泊すればいい?
夏に車の冷房が故障して困ったことはありませんか?
一番きついであろう冷房が壊れた時に真夏に車中泊する方法ご紹介します。
車内は熱がこもりやすいので、8月は50℃超えることもあります。
何も対策なしですと熱中症になります。
これからご紹介する方法を1つだけを試してもイマイチな場合は合わせ技をすることで車内をより涼しくしましょう。
車中泊は場所によってはエンジン停止をお願いされるため、場所も重要です。
車の冷房が効かない時のオススメ対応方法
基本的に冷房が壊れたならすぐ修理すると思いますので、
- 一時的なしのぎ方
- 低コスト
- エンジンオフでもできる方法
をオススメ度高くしております。
★★★オススメ度MAX
★☆☆オススメ度低い
といった形で表記しております。
窓を開ける★★★
オススメ度はMAXです。
冷房が壊れていると必須です。
やらなきゃ暑すぎて脱水濃厚なので「当たり前だろ」と読者から怒られそうなレベルです。
風の力で車内を少しでも涼しくする方法です。
冷房のかからないエアコンをいくら回した所で熱風しか車内にきません。
- コスト0円で今すぐできる
- 窓が空いているということは鍵を閉めていても就寝中に貴重品を盗難される恐れがある
- あくまでも冷房なしなのでキンキンに冷たい風がくるわけではない
私は財布だけは盗まれないように、ポケットあるいは後部座席の奥深くに財布を隠して寝ておりました。
ですが、車中泊は基本1人ですし、窓全開は危険には間違いないので夜に車中泊する場合は1箇所を全開にするよりか、真夏でも夜なら暑すぎてどうしようもないレベルにはならないので、全箇所をちょい開けるほうがいいです。
ちなみに窓を開けるのみですと日中は暑くてしょうがないので、日の当たらない場所で過ごすか、お店に入ったりして涼むのがいいでしょう。
扇風機を取り付ける★★★
オススメ度はMAXです。
他の組み合わせ必須です。
窓を開けたり、日除けをして車内温度を少しでも下げないと、扇風機を回してもむちゃくちゃ暑いです。
ネットでは車用扇風機はすごい評価されてますが、個人的に過度な期待は禁物だと思ってます。
扇風機があっても真夏なら車内は暑いまま!
起きたら汗だくです。
- 2000円、3000円あれば車屋さんで購入してすぐに実行できる
- 汗で濡れた服を乾かすのにもオススメ
- ポータブル充電器があればエンジンオフ時にも稼働できる
- 音が大きい
- 冷風ではないので、車内を閉じていて扇風機のみだと熱風しかこない。
- 喫煙者だとタバコの灰が飛びやすい
夜車中泊する時に窓全開で扇風機をかければ流石に涼しかったですが、扇風機なんで結構音が大きいです。
車中泊で知らない方からイチャモン付けられたことはないけど、少し騒音は気にしたほうがいいかも知れませんね。
例えば助手席に扇風機設置したら助手席の窓は少し閉めて置くとかをオススメします。
その代わり後ろの窓も開けておくとかで(笑)
私は、コンビニの駐車場でエンジンかけっぱなしで車中泊してたら、お巡りさんや店員さんに注意されたことはあります。
エンジンかけっぱなしじゃなくても扇風機まわせるように、
ポータブル充電器に差し込めるUSBタイプをオススメします。
そうすればエンジン切っても扇風機を回せます。
サンシェードを付ける★★★
オススメ度はMAXです。
走行中に前が見えなくなってしまうので当然ながら停車時しかできません。
車の熱がこもる所と言えばダッシュボードです。
エンジンオフ時に車内温度は50℃前後になります。
こんなの耐えられません、外より暑いのです。
なので、ダッシュボードに日が入らないようにするのが重要です。
走行中ですと前が見えなくなるので、当然ながら停車時しかできませんが、熱の篭もりやすいダッシュボードを断熱するだけで全然温度は変わります。
また、プライバシー保護にもなるので、夜で日が沈んでいる時でも使用価値はあります。
100キンので十分効果はあるので、是非とも用意しておきましょう。
カーテンやサンバイザーを付ける★★☆
オススメ度は普通です。
プライバシー保護と断熱両方の効果があります。
前席に取り付けると道路交通法違反になる可能性が出てきます。なので、やるなら後部座席にしましょう。
ただし停車時は運転席、助手席にカーテンをしていても問題ありません。
クーラーボックス★★☆
オススメ度は普通です
クーラーボックスは基本的に幅をとり邪魔になるのと電源タイプでなければ、いずれ温くなるからです。
スーパーでジュースを買うのに比べ値段は高く付きますが、冷たいジュースは自販機のあるコンビニや道の駅に車を停めていれば買えます。
クーラーボックスがなければ冷たいジュースが外で飲めないわけではないです。
それに安く済ませようと100均のクーラーボックスに保冷剤を入れても温くなるのは時間の問題ですし、
車中泊は基本1人なのでそんなに大量のジュースは持っていかないと思います。
なかなか難しいですが、ド田舎の山道や海での車中泊でもなければ、そこまでジュースにはこまらないでしょう。
ポータブルクーラー★☆☆
オススメ度は低いです。
冷房修理する気がないなら外付けで対応するのは有りです。
ですが、モノによってはポータブル電源も必要になり、幅を取るので荷物をあまり積めない車や車中泊をよくやる方でないと邪魔になってしまいます。
お金もかかり幅も取るので車中泊の多い人でなければ車内の冷房を諦めて修理するほうがいいと思ってます。
外付けクーラーの特徴として種類によってはエンジンオフ時にも車内に冷房を出せるメリットがあります。
基本的にはポータブルクーラーとポータブル電源が必要だったり高額です。
逆に安価なポータブルクーラーですと、全く涼しくなかったりします。
また、電圧も考えて購入しなければいけなかったりと少々調べるのがめんどくさいです。
ちなみに冷房を3万で自力で修理する方法もご紹介しております。
ポータブルクーラーはお金がかかるので、それなら冷房を自分で直したほうがスペース取らなくていいです。
温冷ホルダー★☆☆
オススメ度は低いです。
シガーソケットに差し込み、温めたり冷やしたりできるドリンクホルダーですが、そんなにキンキンには冷えないです。
しかも私は3000円ぐらいの温冷ホルダーを買いましたが、1年で故障してしまいまったく冷えなくなりました。
冷房が壊れているので、車の冷房で冷やすこともできないのに、温冷ホルダーまで壊れてしまうとどうしようもないです。
クーラーボックスのほうが有効利用できます。
車の冷房が効かない時のオススメ退避場所
ずばり日陰に車を停めれるかです。
車中泊なんだから夜に停めるならどこでもいいだろ?
と思うかもしれません。
朝起きた時や、昼寝したくなった時に冷房の効かない車内で日陰にいないと汗だらけでえらい目にあいます。
てか暑すぎて車内じゃ昼寝できないです。
暑さを乗り越える方法と同様に
★★★オススメ度MAX
★☆☆オススメ度低い
で表記します。
少しでも涼しくなる所を探しましょう。
道の駅★★★
オススメ度MAXです。
夜間はお店の人も帰っちゃっているので、安心安全は保証できませんが、
- 基本的に夜は車中泊の人しか来ない
- トイレが自由に使える
- 自販機もある
施設がほとんどなので、車中泊しやすい環境です。
他のお客さんではバイクで来てトイレ横のベンチで寝ている方もいました。
ここは注意ですが、最近では車中泊禁止の道の駅もあるみたいなので、余裕があれば調べてから行きましょう。
コンビニ★★☆
オススメ度普通です。
まず、車中泊したいのであれば
お店に一声かけるのがいいでしょう。
広い駐車場のコンビニにしましょう。
狭い駐車場のコンビニですと他のお客さんが車停めれない場合営業妨害になるので、車中泊目的でコンビニを使用するのは駐車場の大きさによります。
しかも夜間はエンジンかけないようにお願いしているコンビニは多いです。
これは夜中にエンジンがうるさいと近所迷惑になるため当たり前の呼びかけです。
コンビニも商売なので買い物せずにただ駐車場を利用するだけとなるとお店としては迷惑になりがちです。
- トイレを借りたい時
- 仮眠したい時
- 食料調達
- 歯ブラシやタオルを買いたい
時にしましょう。
基本コンビニでの車中泊はNGとは一応言っておきます。
お店に確認を取るのが確実です。
無断で車中泊して怒られても自己責任でお願いします(笑)
公園の駐車場★★☆
オススメ度普通です。
意外とデメリットが多いです。
しかも24時間空いている公園でもバーベキューをしたり、花火をしにきたりで夜の公園にはガラの悪いやつが結構います。
アルコール入ってたら怖いですよね。
こっちは寝ようとしていてもうヘロヘロな上に1人なので。
おっかないお兄さんに絡まれても太刀打ちできません。
それでも大丈夫な方なら問題ないですが、夜になるとご利用できない公園あります。
- 24時間空いているとは限らない
- 日中は日陰を発見できたとしても時間で日陰の場所が変わる
- 夜の公園はガラの悪いやつが結構いる
公園の駐車場は24時間利用できるとは限りません。
私はプールの敷地内にある公園が24時間利用できなくて、泣く泣く移動したことがあります。
地下駐車場★★☆
オススメ度普通です。
夜はご利用できないのでほぼ不可能ですので、
日中の車中泊なら最高です。
屋根が日差しから守ってくれます。
これは基本夜間は空いていないので日中の車中泊場所、避難場所としてオススメです。
人も沢山いれば、盗難する人も減るでしょうから心配も減ります。
ただ、パチンコ屋の駐車場には停めないようにしましょう。
パチンコで大金すった人なんて何するかわからないので、寝てたら財布盗まれちゃいます。
さいごに
冷房が壊れていると真夏に車中泊するのは日が当たってない夜でもやはり辛いです。
窓を開けて寝ると、「財布を盗まれる」あるいは「女性だと身の危険がある。」
エンジンかけっぱなしで冷房の出ない風を送ったり、扇風機を回したりしてもこれはこれで音がうるさいので、マナー違反になりやすく、寝ずらいです。
車中泊は基本駐車場を利用してのパターンが多いと思うので、24時間営業で車中泊を了承している駐車場にしましょう。
人様の敷地で眠るというのは楽ではないということです。
正直…9割は道の駅になると思いますが(笑)それでも人様の敷地で勝手に車中泊をして営業妨害はしないように、マナー良く自己責任でご利用しましょう。
冷房が壊れてても車中泊は一応できますが、基本地獄になるのは覚悟してください!
脱水にならないためにも暑さを少しでも軽減して工夫して車中泊していきましょう。