- 熱中症ってそもそもどんな感じなの?
- 熱中症ってどれぐらい危険なの?
- 熱中症になっても運転して帰るの?
毎年夏になると話題になる熱中症かかったことのない方からすると、なかなか実感がわかないと思います。
私も2020年に初めてかかりましたがそれまで軽視しておりあまり気にしておりませんでした。
今回は熱中症になってから帰りの運転で事故をおこした私が熱中症になっても事故らない方法をご紹介します。
せっかくの休日を台無しにしないように熱中症への理解を深めましょう。
熱中症なってめまいが酷くなった
熱中症には度合いがあり、死のリスクも十分あるのでなってもいいことないです。
なぜ熱中症になったのかお話していきます。
自分の環境
私の仕事は工事現場で「外仕事で長袖作業着+ヘルメット」です。
これで猛暑日仕事をするのでものすごく暑いです(笑)
汗が絶え間なく出てくるので、シャツがビチャビチャなのはもちろん作業着は上着はもちろん、ズボンも漏らしたかのようにビチャビチャです。
仕事が詰まっているときがあるのでその時はずっと外に出て仕事をしていないといけません。
熱中症に十分なるすばらしい環境です。
めまいが頻繁に
一歩歩くごとにめまいがしておりました。
それでもまだ熱中症重症度で見ると低めです。
重症になると意識なくなり、最悪のケースも十分考えられます。
参考にこちらをどうぞ。
重症度1 | 重症度2 | 重症度3 |
---|---|---|
めまい、立ち眩み 手足のしびれ 気分が悪い 動悸がする |
意識がなんだかおかしい 頭痛 吐き気 身体がだるい |
意識がなくなる 高い体温 けいれん 障害が残る |
といった感じで非常に危険です。
歩くのも容易ではなくなります。
歩けなくなる
最終的に一歩動くだけでクラクラしてました。
仕事にならなくなり上司に報告し、仕事中断しました。
あとあと理由を考えたら
- 水分補給している暇がなかった
- トイレの回数が少なかった
- 身体を酷使していた
- 精神的に焦っていた
- 休憩なしだった
と原因はたくさんありました。
他の方も熱中症になっていた方がいまして勤務して1時間ですぐにダウンしているなんてこともありました。
なので熱中症になると仕事にならなくなります。
熱中症なって帰りの運転で事故を起こした
事故起こすとめんどう事ばかりです。
真夏ですと暑い中、ジュースも買いに行けず警察に拘束されるのでこれがなかなか大変です。
熱中症のかかって自分で運転して帰ったのですが、すごいぼーっとしており能力と判断力の低下したのが原因でしょう。
考えられる原因を項目別に紹介します。
水分補給しなかった
今思うとなぜだかわからないです。
ぼーっとしてたからといえばそれまでですが、水分補給していなかったです。
休憩よりも早く帰って休みたい気持ちが先行してしまったのかもしれません。
長靴のままだった
非常に運転しにくかったです。
いつもは靴を通勤用に履き替えて通勤するのですが、これも何故だか履き替えないで運転しておりました。
通勤用にはいつもスニーカーに履き替えているので重たい長靴では非常に運転しにくかったです。
休憩せずに帰った
早く帰って寝たかったからです。
しかし裏目に出てしまいました。
熱中症になってすぐ帰されたのですが、帰りの運転中ぼーっとしており気付いた時には止まっている車が目の前にあり急ブレーキを踏みましたが間に合わず「ドーン!!」と追突事故を起こしてしまいました。
生きた気がしなかったです(笑)
被害者の方ほんとうにご迷惑おかけしました。
2か月たって保険屋さんから連絡きましたが相手の方は特に特に怪我がなかったようでよかったです。
対策
「涼しい恰好をして」「外で身体を動かす際は無理せずこまめな休憩し」「水分に関してはのどが渇く前に補給」しましょう。
水分補給(塩分補給も大事)
スポーツドリンクや塩入りジュースが一般的ですが、
最強の熱中症予防と言ったら「経口補水液OS-1(オーエスワン)ドリンク」です!
OS-1とは株式会社大塚製薬が製造、販売している経口補水液で別名飲む点滴ともいわれており消費者庁長官の許可する個別評価型病者用食品です。
熱中症なってからでも熱中症なりそうな時でも十分効果があります。
実際、熱中症になって病院に行った際に先生に点滴やってほしいとお願いしたら「意識がある人は点滴よりもOS-1飲んだほうがいい」と言われました。
OS-1は薬局まで行かずともスーパーへ行けば基本売ってます。
また、OS-1を飲んでみて、普段はおいしくないと感じる方がほとんどですが、熱中症の疑いがある方がOS-1を飲むとおいしいと感じるとのことです。
私は2回熱中症なりましたが、3度目はなりたくないのでとにかく第一にこまめな水分補給してました。
急ぎの仕事があるときや怖い上司が目の前にいると水分補給もしにくいですが自分の命大事なので隠れて飲みましょう(笑)
私の場合は怖い上司が暑い中水分一切取らずに休憩もせず仕事をしていたので、自分もなんだか休憩も水分補給ができなかったです。
ですがこれは真似したらいけません、上司が怖くても水分を取りましょう。
ほかにも汗の量がすごいので塩タブレットで塩分補給も忘れずにしておりました。
涼しい服装
勤務時間外はすぐにシャツ1枚になってました。
勤務中は長袖の作業着着用でしたのでなかなか脱げませんなんて方は休憩時間になったら即上着脱ぎましょう。
他にも身体を締め付けるものは外して少しでも楽な体制にしましょう。
それと汗びっしょりになるのでこまめに着替えて極力涼しい服装で過ごしましょう。
こまめな休憩
1時間に1回は休みましょう。
2時間、3時間も外に居続けていたらすぐに熱中症なります。
長時間日に当たるのは危険ですので水分、塩分補給しながら日陰や、室内で涼みましょう。
対策をしっかりしたのに身体に意見があれば無理せず責任者に報告して休ませてもらいましょう。
特に若い人は偉い人には言いにくいものです、ですが命には代えられないので気分が悪くなったら言うしかないです。
激しく肉体酷使せずできるだけ体力の消費を抑えるようにして無理せず!すぐ休憩しましょう。
肉体の酷使は控える
仕事はゆっくりやりましょう。
体力の消耗が激しいと体内に熱がこもるのが早くなり熱中症リスクは高まります。
熱中症になると自律神経が乱れてしまい体温の上昇が調整できなくなります。
また、場合によっては外でマスクをすることもあるかと思いますが、マスクも体温上昇の原因なので人が密集しててウイルスを巻き散らかすリスクがなければ外ではマスクを取ったほうがおすすめです。
とにかく激しいスポーツや急いで仕事は極力控えましょう。
身体を冷やす
血管の太い部分を冷やしましょう。
- 首
- 鼠径部
- わきの下(コマネチする側)
になります。
頭を冷やすのはそこまで効果がないので、首を冷やしたほうがいいです。
ただ首の後ろではなく首の横がいいそうです。
私自身勘違いをしておりましてずっと首の後ろを冷やしてましたが身体が勘違いするだけだそうです。
実際その時は少し楽になった気がしましたが、時間がたっても効果を実感できませんでした。
- 氷袋や
- アイスノン
- 保冷剤
など使えます。
とにかく冷やせれば大丈夫です。
注意として直接冷たいものを皮膚に当てずにタオルなどで巻いてから冷やしましょう。
熱中症になると熱が放出できなくなるので冷やして体内温度を下げるにつきます。
休んでから帰る
特に車の方は私みたいに事故起こします(笑)
危ないなと思ったら、水分補給をし寝てから帰るのがいいです。
職場で寝かせてくれるのであれば、お願いしましょう。
体調悪いのに事故まで起こしてしまうとしんどい中、警察や保険屋に電話したり車屋さんに修理お願いしたりですごく面倒です。
しかも事故で怪我もするリスクがあり修理費などお金を失うリスクもあっていいことがありません。
特に車の運転する方は事故を起こさないためにも回復してからゆっくり帰りましょう。
熱中症に負けない身体を作る
こちらは夏に備えての話になりますが、汗をかく体質を作りましょう。
私の場合はサウナなのですが、汗のかきにくい寒い時期でもしっかり発汗することにより、体温調整できる身体にします。
- 銭湯にいかずとも入浴は湯舟に浸かる
- 適度に運動をする
- ウォーキングをする
等、寒い時期でもしっかりと汗をかきましょう。