- 動悸、頭痛、不眠、胸の痛みに悩んでいる方
- 病院に行っても原因不明と診断されて困っている方
若林慶先生作『【自律神経失調症】薬に頼らず自分で治す: めまい、動悸、頭痛、不眠、胸の痛みが消えたらどんなに素晴らしいでしょう!』という書籍を読みました。
自律神経失調症は主に身体の自動的な機能を調節する自律神経系に問題が生じることで、さまざまな身体的な症状が現れることがあります。
私も経験あるのですが、出勤しようとしたら朝方起きてからからやたら心臓が苦しいので、会社をお休みして病院いったことがあるのですが、なんと「問題なし」と言われてしまいました。
私の場合はサウナや深呼吸をすると改善されましたが、皆が皆そうはならないので、自律神経失調症の改善に関しては沢山の情報があったことに越したことはないです。
自律神経失調症は辛い
本書は自律神経失調症についての書籍ですが、筆者の経験談と改善方法で分かれています。
自律神経失調症はいきなり発症するかもしれませんので改善方法は知って損はしないことです。
私みたいに今までバリバリ元気だった人でもちょっと夜勤をしてだけで急に動悸が発症して心臓苦しくなるかもしれません。
心臓以外にも寝つきわるくなったり身体がやたら痛かったりするのですが、一度なってしまうと簡単には治らないので、とにかく体も心も辛いです。
自律神経失調症について
詳しく分からない方向けに軽く言いましょう。
まず症状ですが、自律神経失調症になってしまうと以下のような症状が起こりえます。
頭痛、腹痛、めまい、耳鳴り、だるい、つかれやすい、起きれない、落ち込む
とある経営者は幼少期のいじめにより、歩行困難になり一時的に車いす生活になってしまったり、私の場合は主にめまい/心臓が苦しくなるパターンなど心も体もどっちもきついです。
自律神経失調症はうつ病とも似たような感じで混乱するかもしれないので軽く説明しましょう。
自律神経失調症
主に身体的な症状を引き起こす神経系の異常に関連する疾患
自律神経は、心拍数、呼吸、血圧、消化、体温調節など、身体の自動的な機能をコントロールする神経系です。
ニンゲンのコントロールできない臓器なのですがこれらがおかしくなるってことです。
うつ病
気分や心理的な側面に焦点を当てた気分障害
興味喪失、エネルギー低下、自己評価の低下などが主な特徴です。
精神面の影響が大きいです。
原因不明と診断される
本書でも記載されていましたが、私もそうだったんです。
朝起きてから動悸で心臓が苦しいので会社を休んで病院に行ったのに、なんと「異常なしの診断」で何の成果も得られないまま帰宅!
会社にも後日なんて言えばいいのか困りましたし、これからどうしたらいいのかかなり困りました。
だからこそ、自律神経失調症は知識を自分で得ることがすごい大切です。
理解を得られにくい
これは非常に共感です。
こういうのはなったことある人でないとわからないので、理解のない人に話してもいい加減なことを言われておしまいです。
リラックスとポジティブな気持ちが大切
自律神経失調症は激しいストレスも関与している可能性があります。
さらにストレスがたまり続けていると自律神経失調症は悪化します。
なので、うつ病治療ではないですが、メンタルケアも非常に大切です。
ですが、リラックスしろと言われても簡単にはできないと言うのもごもっともです。
ではここからは本書で学んだことをご紹介いたします。
自律神経失調症について読書で学んだコツ
本書で学んだコツをご紹介しましょう。
思ったよりも沢山の方法がありますし、これも効くの?って思えるような話もあります。
抱き枕
抱き枕がいいというのは思いもしなかったのですが、言われてみれば寝具は重要だなと思いました。
私は自律神経失調症で心臓が苦しくなってから寝つきが悪くなったので寝具の重要性は高そうですね。
抱き枕は肌に触れた時の感覚が非常に心地よいとのことです。
確かに男性からすると抵抗あるかもしれませんが、恥ずかしがって寝れないより恥ずかしいことして寝れる方が全然いいと思います。
自然の公園
うつ病の方もそうなのですがリラックスするのは自然の力を借りるのが定番です。
場所は比較的大きめの公園がいいそうです。
ベンチでジュースを飲むだけでも効果が十分あるそうです。
自然の環境に身を置くことでストレスが軽減され、心拍数や呼吸が安定することが想定されています。
ペットの癒し
私はペットを飼ってないですが理屈がわからなくても絶対メンタルにいいです。
本書では病弱で余命数年の方がすっかり元気になってしまい成功者になってしまったお話がありましたが科学的根拠がわからなくても納得です。
ニンゲン関係はストレスになりやすいですが、言葉も通じなくて善も悪もないペットと関わるのってホントにメンタルにいいことだらけだと思ってます。
しかもハムスターやネコはとてもかわいいですしね。
ネコ動画見てると私もネコに怒られたくなりますからね。(危ない考え)
運動は軽く
ごもっともだと思います。
自律神経失調症でも私は身体を鍛えたくて腕立てバーピージャンプをしたら心臓苦しくて辛かったです。
鍛えることより、ストレッチぐらいにしてストレス解消に全力を向けるほうがいいでしょう。
調子がよくなってからバッキバキになればいいのです。
カウンセラー
プロに聞くのは間違いないです。
周りの方から理解を得られない場合だったりするときに活用しましょう。
話しても分かってくれない人しかいないといつまでも辛いのでわかってくれる方と話すだけでも気持ちが楽になるでしょう。
まとめ
- 病院で解決しないことがある
- メンタルにいいことをする
- 自然やペットがいい
- 運動は軽め
自律神経失調症になって一番困ることって病院に行っても異常なしで終わってしまうことがあることです。
筆者も私もそうなので、そういうことも想定して自力で治す方法を得ることってかなり大事です。
周りからなかなか理解を得られませんし、自分自身が苦しいままなので知識を付けて自分で何とかできるようにしないといつまでも苦しいままなのです。
なので、経験者が教える改善方法は学んで損しないです。
当記事は少しでも役に立ち毎日の辛い生活から少しでも早く改善されることをお祈りいたします。
★★★★
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