- あがり症で悩んでいる方
あがり症に苦しんでいる方でこのような感覚をお持ちの方いませんか?
あがり症の方ってあがってしまうのが怖くてなかなか自分の意見が言いにくい環境だと思うのです。
ですが、自分らしく生きることで気にならなくすることもできます。
かずき先生:『あがり症脱却、営業マンへ: 7ステップで変わるポジティブマインド』という書籍のレビューになります。
当記事では本書から学んだポイントや感想を交えてレビューいたします。
筆者情報
筆者情報 | ||||
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お名前 | 職業 | |||
かずき | あがり症アドバイザー |
あらすじ
本書は営業マン向けの内容となっております。
ですが、題材があがり症についてなので営業マンでなくとも見る価値はあります。
そもそもあがり症は医学的名称で「社交・社会不安障害のパフォーマンス限局型」と呼ばれています。
あがり症ですと商談がうまくいかずに営業成績に関係あるお話になっています。
- 他者に意見をいう時
- プレッシャーを感じる時
- 大勢の人がいる時
- 怖い人が近い時
「額に汗をかいたり」「心臓が苦しくなったり」したことはありませんか?
私なんかは追加で頭が回らなくなり「わけのわからないことをボソボソと喋ってしまう」癖があります。(相手は不安にしかならない)
これは日本の環境も原因なので、まずは自分を責めないようにしましょう。
見どころ
あがり症に対して完全にマイナスイメージを持たれている方がほとんどでしょう。
ですが、あがり症はそこまで気にしなくていいものです。
直すっていうのは難しいですが、気にしなくていい方法はあります。
社会的な問題
我々は競争する世界で生きているため常に誰かと比較されやすい環境です。
優秀な方でしたらチヤホヤされていきやすいですが、私なんかは幼少期から劣等感を感じることが多かったです。
なので、他者からの比較を恐れている環境の中。あがり症が完成したのでしょう。
例えば学校の成績がいい人は褒められて成績の悪い人は指摘されたりすることが多いです。
私は凡人なので授業参観で私は意味が理解できずに発表もせずに親に殴られた記憶があります。
そういうのがトラウマでその次の授業参観も親の目を気にしてプレッシャーを感じることで余計発言できなくなったりするものです。
このように過去の失敗を気にしやすい部分もあるのであがり症は辛いものです。
私みたいに日本にいるだけで、あがり症になってしまう方もいます。
自分のために行動する
あがり症の方はとにかく周りの目が気になってしまうでしょう。
ですが、自分のために行動するほうがいいです。
人のために行動するとコーチや上司の目ばかり気にしてプレッシャーになってしまい思うように力を発揮できないことが多いです。
他人からの評価のためではなく自分の成長のために一生懸命行動することで意外と気にならなくなります。
私なんかそうですが仕事が忙しくて切羽詰まっている時なんかは、目の前のをどうしかしなければいけないので周りの目なんて気にしてられなくなる時があります。
それに毎日一生懸命やれば認めてくれる人は認めてくれます。
あがり症でもそうでなくても一生懸命生きていれば立派です!
あがり症は個性
あがり症はそんなに悲観することはないです。
あがり症はりっぱな個性です。
私も学生時代クラスの発表会で頭が真っ白になり、自分で何も言えないので他人に変わりに言わせたことがあります。
気の強い人に問い詰められるとなんにも言葉が出てこなくなってだんまりしてしまうこともよくあります。
我ながら情けないと思います。
ですが、話が下手くそでも相手に伝われさえすればいいのです。
あがることを気にすることよりも相手が理解してくれる言葉を伝えることを意識するのです。
「話し方」「話す内容を覚える」「プレゼンを動画撮影して見返す」
など、相手に伝えるための準備をすることで、あがり症なのを考える暇がなくなるとのことです。
あがり症なのを気にするよりも怖くなって何も言えなくなる人生のほうが社会人として問題扱いされますしストレスばかり抱えてもったいないです。
別に同じミスはしなければいいので、間違いを恐れずにいい人生経験だと思いましょう。
優秀な人でも「高給取りだけど遅刻癖が酷い」「朝起きれないとか」「キュウリが食べれない」とか誰もが何かしら弱点はありますが、我々の弱点はたまたま「あがり症」だったと思えれば楽です。
あがり症を気にすることよりも自己肯定感が低い方が問題ですね。
あがり症は告白する
これはなかなか勇気のいる方法かもしれません。
あがり症の方なんで、それこそ周りの目を気にして自分から喋れない可能性が高いです。
私なんかはあがり症を直接告白するのがなんかできないので、物覚えの悪さについては告白しています。
緊張で頭回らないことがしょっちゅうあり、人から言われたことが光の速さで忘れてしまうのですが「絶対忘れるからメモしました」とよく言うことがあります。
「それぐらい覚えとけ」と嫌味を言われるかもしれませんが、覚えてない方が問題なので別にそういうのは気にする必要はないです。
告白することで「これもメモした方がいいんじゃない?」と気を遣ってくれることも増えてきて私も気にせず細かいことでもメモしやすくなりました。
あがり症だと頭が回らないので周りが当たり前のように覚えられる内容も覚えられないので(笑)
独自の視点
50ページぐらいなのでサクッと気軽に読める内容です。
筆者自身があがり症で苦労なさった過去があるため、あがり症の方への理解度の高い内容となっております。
本書は営業マン向けの内容ですが、私のような営業マンでない人種でも参考になります。
感想
- 社会的な問題で「あがり症」になった
- 自分のために行動することで気にならなくなる/li>
- あがり症は個性として受け止める
- あがり症は告白することで楽になる
私の職場なんかは不安だから質問しても怒る人や、仕事ができない人への悪口が止まらない職場です。
そんな環境にいる中思うのは。
ですが、そう思ってしまうと余計にあがってしまうので本当に厄介なのです。
「この人がいると嫌だ」とか「この人がいないときつい」とか私はそんなんばかり気にしてしまいますが、この考えでは嫌な人が2人、3人いるとほんと毎日が苦痛です。
あがり症はまわりの目を気にするパターンが多いので、常にどこかにいる嫌な奴を気にしすぎてしまってずっと頭が回らないです。
もっと周りからの評価を気にせず自分らしく気楽にやって誰かと比較せずに自分を追い詰めないように過ごしていくと次第に気にならなくなるかもしれません。
類似の本でも書いてましたが、周りの目は気にせず自分らしく堂々とやっていきましょう。
インスタグラム【あがり症アドバイザー@カズくん】
★★★★
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