- チートは犯罪なの?
- チートって捕まるの?
ソシャゲやネトゲをしている方は、必ずといっていいほど、チートをしているユーザーに遭遇しますよね?
結論言うとただの犯罪だと言い切っていいレベルですが、それなのに関わらず、罪の意識もなく軽い気持ちでやる人は沢山います。
チートに関して、何とも思わずに手を出すと逮捕もあるのでご注意ください。
ソシャゲの逮捕例と犯罪になる理由について記述していきます。
ゲームぐらい健全にやりましょう。
- 元引きこもりネトゲ中毒者
- ゲームで不正する人はリアルで何やっても不正する人だと思っている。
- ゲームはめんどくさいのも含めて楽しいと思っている。
チートの逮捕例
チートを利用するのはもちろん悪いことです。
そうしてチートをしてはいけないのを私が言うのかといいますと。
- そのゲームの規約違反にあたる
- 健全にプレイしているユーザーをバカにしている
- ズルをしてキャラクターをゲットして強くなるのは平等じゃない
- 立派な営業妨害で犯罪だから
です。
この方たちがチートをやるのも様々な理由があるかと思います。
- お金儲け
- 楽がしたい
- みんながやっているから
その中でも
私は軽い気持ちでチートをする人や関わる人が増えているのが一番の問題だと思っています。
なんて言っている人もいるかもしれません。
確かにただチートしているだけではBANされるだけかもしれません。
ですが、ゲーム会社の売り上げに響くことをいつまでもして許されるわけがありません。
ようは不正利用者のせいでゲーム会社もチート対策やBAN対応に追われているのです。
これ、チーターがいなければこんなことする必要ないですからね。
無駄な人件費をチーターのために使用しているのです。
こんな迷惑な話ないですよね。
さらに言いますと警視庁がチートは絶対するなと言っているのはどうでしょうか?
営業妨害で損害賠償を請求される時点で悪いことなのは理解してほしいものです。
参考:警視庁HPより
www.keishicho.metro.tokyo.jp3 Pocketshttps://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/cyber/notes/cheat.htmlhttps://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/cyber/notes/cheat.html
チーターを擁護する人間もいますが、警視庁が駄目といっているものを擁護している時点でただの犯罪者予備軍なのでほっときましょう。
BANされたら作り直せばいいわけではありません。
まずは罪の自覚を持つようにならないと、いつまでも悪質ユーザーです。
では、逮捕例をご紹介していきます。
モンスト
参考:gamebusiness.jp様HPより
チートでキャラクターを不正に入手し、オークションにてそのキャラクターのあるデータをオークションで販売していた
という内容です。
これ、チートだけでなく、RMTもしているので、やりたい放題です。
- チート:不正にキャラクター入手
- RMT:ゲームデータやアイテム、仮想通貨(ゲームでのお金)を実際のお金(円)で販売する
RMTについてはこちらもどうぞ
無職の男が家族を支えるために販売していたとのことですが、県警がサイバーパトロールでオークションの書き込みを見つけ逮捕につながったとのことです
いかなる理由があろうと犯罪は犯罪です!残念!
私はモンストは昔やってました。
他にもツイッターに投稿しているチーターはこういうのがあります。
にゃんこ大戦争
参考:PONOS様HPより
- 不正にデータを作成して販売した1名:逮捕
- 購入した3名:書類送検
これ、さきほど言いましたが、その中でも私は軽い気持ちでチートをする人や関わる人が増えているのが一番の問題だと思っています。
というセリフはこういうときに当てはまります。
わかりますか?
- 販売した方はチートで課金額15万円相当のアイテムを不正入手して1500円~2000円でRMTしていたので逮捕されて当たり前です。
購入した人はチーターではありません。
ですが、チートなのを知ってて購入してました。
なので書類送検までなったんでしょうね。
これ、不正データの内容はネコカンがカンストだかなんだか知りませんが、他人からデータを買うこと自体が悪なので擁護のしようがありません。
課金額15万相当のアイテムのあるデータを1500円~2000円で受け取れる。
だから購入したのです。
繰り返しますが、強いゲームデータを有料で手に入れる考え自体間違ってます。
仮にチートデータなのを知らなかったとしてもRMTに手を出しているのには変わりないので事項自得です。
チーターに軽い気持ちで関わるとこうなるいい例です。
ここで大事なのは購入者はチーターではないですが決して被害者ではありません、不正データなのを知ってて手を出したので立派な加害者です。
にゃんこ大戦争は私もやっております。
他にもツイッターに投稿しているチーターはこういうのがあります。
チートは犯罪な理由
先ほどまでは事例でした。
わかりやすいようにただただ営業妨害といっていただけでした。
ここからは難しい話になりますが、そのままの説明ですと難しいので私ができるだけ簡単にご紹介します。
とりあえずどういう罪にとらわれやすいかといいますと、
著作権の侵害
電子計算機損壊等業務妨害罪に問われる可能性があります。
出典:ベリーベスト法律事務所様HPより一部抜粋
ひとつずつ詳しくお話していきます。
著作権の侵害
なんでチートが著作権の侵害なの?と思った方いると思います。
ゲームソフトも著作権法2条1項1号に該当する「著作物」に該当するというのが判例の考え方です(最判平成13年2月13日)。
したがって、ゲームのデータやプログラムを改ざんして、キャラクターの能力値や、ストーリー展開を本来ならばありえないようなものにするチート行為は、同一性保持権の侵害に該当し、チート行為を行った者は、不法行為に基づく損害賠償責任を負います。出典:legalus様HPより一部抜粋
簡単に言えばキャラクターの強さや風貌を改ざんすることは、ゲーム会社の意志に反する結果が生まれるため著作権違反になるとのことです。
- 本来服は脱がせられない美少女キャラをチートにより勝手に裸状態にしてそのデータを配布や動画公開してゲーム会社の意志に反する行為をすること。
つまりチーターの都合で人様の財産を勝手にいじり、価値を変えるな
ってことになります。
電子計算機損壊等業務妨害罪
これは営業妨害のことですね。
ゲーム運営会社の業務は、「ユーザーにゲームをプレイさせること」ですが、チート行為はこのゲーム運営会社の業務を妨害する行為にあたります。
したがって、チート行為を行った者は、「人の業務に使用する電子計算機若しくはその用に供する電磁的記録を損壊し、若しくは人の業務に使用する電子計算機に虚偽の情報若しくは不正な指令を与え、又はその他の方法により、電子計算機に使用目的に沿うべき動作をさせず、又は使用目的に反する動作をさせて、人の業務を妨害した」として、電子計算機損壊等業務妨害罪(刑法234条の2)に問われる場合があります。出典:legalus様HPより一部抜粋
簡単に言えば「ゲーム会社の妨害=営業妨害」ですね。
- チートツールの利用
- アイテム不正入手やキャラクター入手
(有料アイテムを無料で使用) - チートツールのインターネット公開
- チートデータやチートツールの販売
- チートのやり方を教える
などあります。
つまり、「不正ツールを使って楽や金儲けをたくらむことで営業妨害になってしまう可能性につながる」ってことになります。
さいごに
いかなる理由があろうと、チートは絶対許されないことです。
ソシャゲは基本みんな平等で同じ条件のもとプレイするべきなので健全なユーザーは平等をぶっ壊すチーターは嫌ってます。
ゲーム会社も健全なユーザーからのクレームを減らすために無駄な費用をチーター対策に投じなければならず苦労が絶えません。
チーターを擁護する人間もいますが、犯罪者予備軍なので絶対耳は貸さないようにしてください。
人気ゲームほどチーターまみれなのでいつか、チーターを完全排除できるシステムか光の速さで逮捕するような法律ができ、みんなが平等な条件で健全にプレイできたら、一番いいですね。
サブブログではチートなどせずに健全なゲームプレイ記事を書いています。