- アホの特徴が知りたい
- 仕事やプライベートでアホとの関わりで頭にきている方
本から学んだという記事です。
今回こちらの書籍を読んでみました。
- 著者 : 田村耕太郎
- 書籍 : 頭にきてもアホと戦うな
Amazonレビューでものすごく低評価が多い本です。
- アホという単語が山ほどでてくる
- 筆者が元自民党議員だから叩かれている?
なんて思ったりもしましたが、個人的にはばっさり辛口でぶった切る系の本は好きです。
人づきあいにおいて誰もが必ずアホとは関わることになるのでこのような本は一冊読んでおいて損はしないでしょう!
『頭にきてもアホと戦うな』から学べる事6つ
今回「頭にきてもアホと戦うな」を読んで
- アホはどういう特徴があるのか
- アホとのうまい付き合い方はなんなのか
本書から学んだ6つのポイントをお伝えいたします。
自分がアホだと思っている人間は賢い可能性がある
- 日本企業は過去と決別できない生き物なので、投資したものが失敗しても勿体ないからとさらに投資する傾向にあります。
- 専門用語で言うと日本人はサンクコスト(過去に払ったが取り戻せない費用)を割り切れない人種ということになります。
とのことです。
これ、自分がアホな自覚があるなら反省もするので、反省から修正するということでいいのです。
投資の失敗なんて誰にでもあるので、失敗自体は仕方のないことなのです。
日本人は過去にこだわる人が多く、ビジネスでは過去にうまく行ったやり方にこだわりすぎるあまり、時代の流れで新しいことをやるとしてもなかなか対応しようとしない傾向があるように感じます。
投資してうまくいかなくてももったいないからさらに投資をする。
アホはこういう時に絶対投資した分うまく行くと思うとのことです。
自分がアホなことをしている自覚をもって改善ができる人が賢いってことなんでしょうね。
アホはタイムコストをわかっていない
アホは自分の時間価値がわかっていない傾向にあるとのことです。
- 他人に固執する
- おせっかいする
- 人生で最も大切な資源は時間なのがわかっていないから他人のことばかり気に掛けるのです。
とのことです。
無関係のくせにネットの炎上に首突っ込む人や他人のやることにケチつける人なんてタイムコスト『時間価値』をわかっていないと言うことです。
時間の無駄遣いが大好きなのです。
アホは空手をし、成功者は合気道をする
アホの対応として
- 相手の力を使いこちらの有利な体制に持ち込み、お互い怪我のないように決着をつけることがあげられております。
- また、喧嘩でいい結末になるのは架空の世界だけで成功者は喧嘩をさける
とのことです。
例えばSNSで成功者は変な人から絡まれることはごく当たり前ですが、成功者は喧嘩売られても真っ向勝負『直接相手』はしないということです。
個人個人にいうのではなく、SNSや自分のYoutube動画などで多くの人に向けていう人が多いです。
実際、直接アンチと喧嘩はせずに自分の土俵でその話を出してあとは囲いに任せる人多いです。
臆病かもしれませんが、個人的には全然ありだと思います。
アンチに直接言ってもやめるわけないから楽に対処できる方法を選んで当然だと思いました。
アップサイドについて
- 相手するとこちらも得ることがある相手のこと
とのことです。
- 自分の師匠
- 目標としている人物
- 専門家
などのことでしょう。
ダウンサイドについて
- 自分にとって意味のない相手です。
- 関わっても得るものはないから逃げていい相手です。
- SNSで執拗に攻撃するなら、もっと生産的なことに投入すべき。
とのことです。
ダウンサイドに関してはこちらが絡むことで時間と評判を失うことがあります。
またダウンサイド自身も好きだけど表現が下手な場合もあるため、ダウンサイド=アンチとは限りません。
心の疲れで自信はなくなる
アホと関わり続けて心がつかれてしまったのなら
- 仕事や日常から離れるのがリフレッシュに最適
- 筋肉の超回復と同じで心も超回復を目指そう
とのことです。
やはり成功者は皆さんリフレッシュが上手な方が多いです。
- サウナ
- 筋トレ
- 読書
好きな方が多いです。
まとめ
今回は著書「頭にきてもアホと戦うな」の感想になります。
Amazonレビューでは
- 自分語りが多い
- 自慢話ばかり
- 結局は根性論
- 上から目線
- 筆者のエピソードが多い
などなどありました。
Amazonレビューではちょいあれている感じのコメントもありましたが、「アホという言葉ばかりだったり」「筆者が元自民党議員だから叩かれているのかな?」とか思ってしまう部分もありました。
穏やかな文面だけではないので、この手の書籍は賛否両論はしかたないです。
ですが、私なんかは偉そうでもなんでもいいから、有益な情報はなんでも取り入れたいので、普通にいい情報を得られたなと思います。
言葉遣いとかが気になる方にはオススメできませんが、アホの特徴やアホのうまい使い方なんかも書いてあるので、私としては読んでて面白い一冊でした。
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・有名/ベストセラー書籍多数あり
・小説、ビジネス書、自己啓発書、旅行ガイド、漫画など、さまざまなジャンルの本が読める