- 収益化ブログについて知りたい方
- ブログの勝ちパターンを知りたい方
ブロガーの皆さん！いくら記事を書いて商品リンクを貼っても、売れないと悩んでしまいますよね。
私もちょいちょい商品リンクを貼ってはいるものの、PVは増えても全然成約率が低くアフェリエイトサイトの収益確認するたびに「チクショー」と思う日々です。
ですが、これって商品が売れる必勝パターンを知らないだけなのです。
今回はＫ先生作『少ないアクセスでラクラク稼ぐ！収益化ブログの始め方完全ガイド』という書籍を読みました。
当記事では本書から学んだ重要ポイントを感想を言います。
筆者情報
| 筆者情報 | ||||
|---|---|---|---|---|
| お名前 | 環境 | 職歴 | ブログの苦労 | |
| K | 脱サラ済み | 元サラリーマン（20年間） | 10年稼げなかった | |
| ブログ収益 | ||
|---|---|---|
| 最高月収 | 累計収益 | |
| 270万円 | 2000万円 | |
筆者のK先生はブログで10年間稼げなかった苦労人です。
ですが、10年以上の試行錯誤の末稼ぐための勝ちパターンを発見できた方です。
他にも1日80PVで月収12万稼がれた凄い方です。
本書では少ないアクセスで稼ぐ方法が説明なされています。
あらすじ
ブログで稼ぐのって大半の方はうまく行っていなくて難しいと思っていることでしょう。
私も今はあまり稼げていないので、あまり偉そうなことは言えませんが、ブログで稼ぐのって実はそこまで難しいことではないとのことです。
正しいやり方と手順と知っているかどうかなのです。
本書では少ないアクセスでもアフェリエイトで稼げることにフォーカスした「売る技術」 を主にお伝えしています。
是非とも勝ちパターンを知ることで一緒に収益を伸ばしていきましょう。
見どころ
少ないアクセスでも制約させる方法が載っています。
コツを知らないといくら記事数が増えても誰も購入しないのです。
成約率が高くなる商品を選ぶ
どのように商品を読者に紹介するかが大切です。
それだけいい商品を売っても「請求テクニック」というものがなければ売れないのです。
取り扱う案件や「請求テクニック」によって成約率が変わると言うことです。
商品を紹介する時にただ、「〇〇の商品がオススメ」と書くだけでなく、一言プラスで組み込むことによって購買意欲が上昇いたします。
主に３つのテクニックがあります。
「ナンバーワン要素」を入れる
読者は商品を比較してから購入するので、この商品のこれが一番！って言う要素が欲しいのです。
例えばプロテインを購入したい読者がいたとしましょう。
これ、どのプロテインを購入しても効果の違いが分からないと思うんです。
「〇〇社のプロテインがオススメ」
「〇〇社のプロテインは【AmazonランキングNo１獲得】でアフターサービスも豊富で安心なのでオススメです」
といったようにNO１なのを追加でお伝えした方が、なんでこの会社の「プロテイン」が一番いいのかがご理解いただけやすいと思います。
「オンリーワン要素」を入れる
商品を紹介したい時のその商品にしかない独自の要素です。
読者は商品を比較すると上記で言いましたが、選択肢が一つに絞れればその商品を購入します。
そこで、オンリーワン要素を追記するだけで成約率が高まります。
例えばお値段以上で有名なニトリさんを例にしましょう。
「家具を買うならニトリ」
「家具を買うなら、長寿命で安心感のあるニトリがおすすめです。なんと、30年もの安心保障が付いています！」
といったように他社にはない「ニトリさん」にしかない魅力、これこそがオンリーワン要素です。
「トレンド要素」を入れる
ナンバーワンもオンリーワンも見つからない時にオススメしている方法です。
例えば「ストーブ」「扇風機」など期間限定で売れるような商品です。
一年中需要のある商品だと後回しにされることもありますが、期間限定の商品は読者の購買意欲が高いので、制約率が高いです。
少ないアクセスで稼げるキーワードを選ぶ
これは記事を書く時のキーワード選定のお話です。
稼げるキーワードとは何ぞやというお話ですが、いくら記事を増やしてもキーワードが内容に沿っていなかったり弱かったりすると全く伸びないです。
中身だけでなくキーワードの選び方でも勝負は始まっています。
稼げるキーワードは「お悩みキーワード」と「商標キーワード」に分かれています。
「お悩みキーワード」
読者の悩み解決が制約につながります。
「お悩みキーワード」とは読者が自信の悩みを解決したいけど、どうやって解決したらいいのかわからなかったり、どのような商品を買えばいいのかわからなかったりするときに調べるキーワードです。
- 制約率が高い
- 競合が少ない
- 欲求の強いワード
人の悩みは無限大で個人的な問題もあったりするので、人によって様々です。
なので、悩みキーワードは探せば無限に出てくるので狙いやすいです。
「商標キーワード」
元々購入欲求が強いので制約しやすいです。
「商標キーワード」とは商品やサービス名です。
例えば私は電子書籍読み放題であるAmazonさんの「kindle」のプランである「kindle unlimited」の月額会員に加入しております。
| 商標キーワード | ||
|---|---|---|
| kindle | kindle unlimited | kindle unlimited 料金 |
| 1語 | 2語 | 3語 |
これって商標キーワードは「kindle」だけだと思うかもしれませんが、1語、2語、3語となっても「商標キーワード」です。
商標キーワードは元々興味のある方が検索なさっているので成約率が高いのですが、有名なモノだと競合率が高いデメリットもあります。（他者ブログに負ける）
ですが、ここで儲ける手段としてロングテールキーワードがあります。
ラッコキーワードで引っかかったキーワードをGoogle検索すると以下の件数になります。
| Googleキーワード検索数 | ||
|---|---|---|
| kindle | kindle unlimited | kindle unlimited 料金 |
| 約 615,000,000 件 | 約 112,000,000 件 | 約 648,000 件 |
別の書籍で言っていたテクニックとしてGoogle検索数が100,000件～10,000,000 件（1000万）あたりでないとライバルが多すぎて自分の記事がいつまでたっても検索欄の下に埋もれやすいと言うことです。
なので、100,000～10,000,000 件を狙っていくと必ずしもロングテールキーワードになるとは限りませんが、真正面から戦っても企業ブログに個人が勝つのは難しいのでキーワードを2語、3語と増やしていってライバルを減らすのにこしたことはないと言うことです。
記事の書き方を知る
毎回0から記事を書くのは記事を書くたびに労力がかかるだけでなく、記事の設計もバラバラになりがちです。
私もずっと使っているのですが、売れる記事の型にそって記事を書くことが大切です。
つまり冒頭分、本文、最後の分とそれぞれブログテンプレートを作成して記事を書く時にあてはめればいいのです。
成約する要素を記事に入れる
成約する要素が不足しているといくら集客ができても1円も稼げないとのことです。
読者が納得して購入するためには「ベネフィット」という言葉の意味を覚えて実践したほうがいいです。
ベネフィットを実践して成約率を上げよう
商品を購入することで手に入る理想の未来のことです。
そして読者はこの「ベネフィット」を求めています。
入浴剤を例にすると以下の通りです。
- 入浴剤を手に入れることはベネフィットではありません。
- 心身の回復を手に入れられることがベネフィットです。
実際に成約させたい商品を紹介するときに「説明なしで商品リンクを貼りつけたりこの入浴剤はオススメ」って言われてもなかなか買われないと思います。
ですが、アロマオイルの香りがどの入浴剤よりも強く、お風呂中いい香りが漂うのでコスパもよく満足度No1なんて言われたら少し興味を持つのではないでしょうか？
さらに、天然塩配合のバスソルトと呼ばれる種類なの発汗作用も強く代謝があがり、痩せ体質を手に入れやすいですなんて言われたら、「あ、ダイエットにもよくて心身の回復もできるんだね」と使用後の自分を想定しやすいと思うんです。
商品のメリットをお伝えすることで、購入したらどのような自分になれるか付加価値まで書く方がいいでしょう。
ブログ設計をする
正しい手順でブログを書かないといくらテクニックがあっても稼げないです。
ブログを作る上でよく言われているのが、1記事で全部の情報を詰め込んで書こうとしないことです。
自分のブログサイトをコンビニに例えるならば、100記事ぐらい書いて商品を満たしてから、ランキング記事やまとめ記事のようなチラシを書くようなイメージです。
つまり情報密度を高めることが大切ということです。
さらに、ただ100記事商品の紹介ページを書くとしても漠然と自分の好きな商品だけをジャンルもバラバラに紹介するのではなく、全て関連性のある商品で100記事書いた方がいいです。
関連性のない記事ばかりだと単発単発で記事同士でつながりを持たせることが難しいので、内部リンクもしにくくサイトが育ちにくいのです。
なら、「特化ブログ」「超特化ブログ」と呼ばれるようなサイト構築にした方が読者が他の記事にも興味を持ってくれて検索順位も伸びサイトも育ちます。
- 【1つ目の記事】セブンのオムライス
- 【2つ目の記事】ドン・キホーテのTシャツ
- 【3つ目の記事】switchのゼルダ
- 【1つ目の記事】セブンのオムライス
- 【2つ目の記事】ローソンのオムライス
- 【3つ目の記事】セーブオンのオムライス
そのためには誰をターゲットにするかどうか決めた方が設計しやすいです。
独自の視点
商品を売りたいけど結果が出なくて困っている方は本書を見て損はしないと思います。
30ページぐらいで適当に書いておしまいで全然細かく説明していない書籍が結構多いのですが本書はしっかり丁寧に説明なさっております。
こういうテクニックを使えばこういう理由で商品の成約率が上がるとしっかり理由もつけて説明なさっているので納得できる内容が多かったです。
感想
- 成約率が高くなる商品を選ぶ
- 少ないアクセスで稼げるキーワードを選ぶ
- 記事の書き方を知る
- 「ベネフィット」を駆使する
- ブログ設計をする
商品を本気で売りたい方にとって本書の情報は役に立つこと間違いなしです。
商品を売るための勝ちパターンを知ることが商品を売る秘訣とのことですが、本書以外でもよく読者目線が大切だとおっしゃっています。
- 商品を購入したときにどのような自分になれるか
- 商品の導入文って何を書けばいいのか？
うまく商品が売れていないってことはそれがわからなくて困っているので、商品を売る時にはこの商品の「ナンバーワン」や「オンリーワン」の部分を一言追加するだけでも成約率があがるなど、しっかり例文もつけて説明なさっているので、読者の気持ちを考えた書籍だと感じました。
他にも筆者独自の記事の型なんかもあります。
気になる方は是非購入してください。
★★★★
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