- 電源切り替えスイッチってなんでわざわざつけるの?
車検で指摘されるんじゃないかと不安な方はいませんでしょうか?
電源切り替えスイッチを取り付ければ車検は大丈夫です。
ですが、私はそれを知らずにやってしまい車検で指摘をされてしまったので、
- 今回はTOYOTAのアクアでやってみました。
- H24年式です。
どうして電源切り替えスイッチを取り付けたのかと言いますと、目的によっては常時点灯がNGになるので、車検時に指摘されないようにするのが目的です。
配線いじりがメインですので、配線についてもご紹介します。
配線通しの箇所は車種ごとに違いますが、基本的なやり方は変わりません。
不安な方はアイライン取り付けする際には電源切り替えスイッチも注目してみてください。
【最初に】ledテープ用のスイッチ取り付けする前に
これは知っておいたほうがいい内容をご説明します。
工具や配線のつなぎ方については別記事にてご紹介します。
バッテリーのマイナス端子は抜く
バッテリーのマイナス端子は、配線いじりの経験のない方は作業前に抜いておくことをオススメします。
バッテリーのマイナス端子を抜かずにやって
配線のプラスとマイナスを間違えて繋いでしまうとショートするからです。
これは作業開始前から作業終了までずっとです。
後ほど詳しく説明します。
ギボシ端子★オススメ
配線を剥かずに配線を繋ぐ方法もあるのですが、一般的なギボシ端子でかしめるのをオススメします。
ギボシ端子がオススメな理由
- ヒューズ電源やヒューズ管にはギボシ端子付きの場合が多い
- 単価が安い
- 組み合わせ自由
- テストしたい時に脱着しやすい
とメリットがたくさんあります。
- 慣れるまでは沢山失敗する
- オス、メスがありめんどくさい
エレクトロタップ
別名配線コネクターです。
配線を剥かずに配線同士を繋げられます。
これはすごく便利な道具です。
配線を楽に繋げたいならギボシ端子よりエレクトロタップがオススメです。
これは配線を2つ添えて、ペンチでパチンと挟めばおしまいです。
配線を挟んだ時にエレクトロタップが配線のビニールを剥がす仕組みなので、金属と配線が密着して通電する仕組みです。
- ペンチで配線を挟むだけ
- 配線を剥かなくていい
- 作業時間短縮
- エレクトロタップを取ると挟んだ箇所が配線むき出しなので、やり直しはしにくい。(ビニール部分を傷つけてしまう)
- 防水対策はエレクトロタップだけではできない。
- 横に幅を取るので見栄えがよくない。
配線
実写ですと、ゴチャゴチャしておりわかりにくくなるので、液タブで手書き制作してみました。
配線について電気が通う仕組みがわからないままやると、車でググりながらやるはめになり、大変です。
配線のついている部品の箱に説明書きもあるのですが、なくしてしまうとすぐにわからなくなります。
プラスとマイナスがある
配線にはプラスとマイナスがあります。
- プラスは電気の通る道
- マイナスは電気を逃がす道
となります。
間違えてしまうとショートするので、ここは慎重にやりましょう。
電装品の箱にはプラスとマイナスどの色がそうなのかは大体かいてありますので、
基本、電装品の箱は最後まで捨てないようにしましょう。
電気の仕組み
家庭用冷蔵庫なら、アースを繋げなくても電源は付きますが、車の配線はアースを繋げるまで電源はつきません。
プラスを電装品につけただけでなく、マイナスを金属に当てて初めて電源が付きます。
車の金属のボルトにクワガタ端子というのを付けて固定するのが一般的です。
取り付け
ここからがLEDテープ電源切り替えスイッチ取り付けの本題にはいります。
2.3時間でできるレベルなので、私の失敗点を教えることにより、グダグダならずに皆さんはやれるようにお伝えしていきます。
ボンネットから車内へ引き込み
ココめちゃくちゃ苦戦しました。
しかも手が傷だらけになりました。
場所も他の方の記事みても、実際にやってみると分かりにくい。
配線がなかなか通らない。
なので私もオリジナルの情報をいいます。
ヤバい表現ですが、手を突っ込んでみると、
黒いチク○みたいなのがあり、カバーになってて邪魔なので、
これをハサミで切れ込みを入れました。
アクアH24年型の引き込み場所はココです。
配線ガイドと呼ばれる、針金に引っ掛けて車内に押し込みます。
他の方の記事言わくむちゃくちゃ強く押し込めば配線が通ってくれるらしいですが、私はどうしてもできなくて、切り落としました。
車内まで引っ張ってこれたら完了です。
スイッチ取り付け
スイッチパネルプッシュスイッチ用ではないですが、間違えて購入したのを捨てるのがもったいないので使用しました。
スイッチを付ける理由は車検で指摘されたからなので、これがないとこの作業をする意味がなくなります。
スイッチを購入する時にも注意点がありまして、
- 押してる時のみのボタン
- 押しボタン式
- スイッチ式
まず私は間違えて買ってしまいましたが、押してる時のみON/OFFが切り替わるボタンはNGです。
車検で指摘されたのは、ヘッドライト下のLEDはON/OFFを切り替えできるようにしなければならない
ですので、パチンとON/OFF切り替えできるスイッチが必要になります。
肝心な取り付けですが、私のように金具を固定してその金具にスイッチを取り付けるのも良いですし、既存のスイッチと取り付けするのも良いです。
配線つなぎ
さぁここからは+端子と-端子を間違えないように気を付けなければなりません。
なれていないうちはゆっくりやるといいでしょう。
全体的な配線はこのような感じになりました。
ボンネットから車内
配線の長さが足りないので、延長コードを使用しました。
元の配線と延長コードは同じ太さのにしましょう。
これを電工ペンチを使ってギボシ端子でつなげれば大丈夫です。
スイッチ
スイッチからは配線が3種類ありました。
-
【黒色】金属:-端子(電気の逃がし)
- 一番距離の近い金属にクワ端子を使いはめ込む
-
【赤色】電装品:+端子(LEDテープ)
- 延長コードを使いボンネットのLEDテープまで伸ばす
-
【黄色】ACC電源:+端子(ヒューズ)
- 延長コードを使いボンネットのLEDテープとつながっているヒューズまで伸ばす
です。
ヒューズ菅とヒューズホルダー
- 2Aのミニ菅ヒューズ
- 2.5A以下のミニ菅ヒューズホルダー
でやろうとしましたが、スイッチ関係なくとりあえずアイラインを光らせるのに元々イルミ電源のコードに配線コネクタで使用していたヒューズ菅を使用しました。
(長さがなくてギボシ端子だと難しかった)
さいごに
私は2日かかってしまいましたが、
やり方を忘れてしまっていたのと買ってくる材料を間違えてしまったので
恥ずかしながら時間がかってしまいました。
皆さんは工具や材料さえあれば、もっと早くできるはずです。
自分でやるのは自由度も高く、愛着も沸きますので達成感もあり、ネタにできます。
車種によってやり方も変わりますが、最後までご覧になられた方はDIYは楽しいので是非挑戦してみてくださいね。
私が使用しているエーモンさんの商品はオンラインからもご覧になることができます。