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【初心者向け】銭湯にある『かけ湯』の意味を3つのポイントに分けて解説【意外と知らない】

かけ湯の役割
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こんなお悩みの方にオススメ
  • かけ湯ってなんのためにあるんだろう?
男性
男性
かけ湯かぁ
ハムフロ
ハムフロ
なんでいつも銭湯の入口にあるの?

銭湯のかけ湯

  • どうしてあるのか?
  • 役割はなんなのか?

ご存じですか?

重要視されにくい部分ですが、かけ湯をわざわざ設置されているなら役割を知って損はしないです。

銭湯好きな方でしたらかけ湯の大切さを知りましょう。

『かけ湯』の意味を3つのポイントに分けて解説

かけ湯

どうしてかけ湯があるのかよくわからずにやられている方は多いと思います。

私も意図的に調べるまでわかりませんでしたし、学校や会社で教わるわけでもないので別に恥ではありません。

主にかけ湯の役割は汗を流したり体温調整の役割もあります。
なのでかけ湯の役割を他にも知ることで、マナーの向上と身の安全につながることになります。

マナーの向上

かけ湯身の安全の確保だけでなく、マナーの向上にも繋がります。

BAD
  • 身体が汚れている時
  • サウナ後に身体中が汗だくの時

湯船に入ってしまうのはサイアクのマナー違反になります。

銭湯は皆のモノなので、一人一人の意識の高さにより、また来たくなるような素敵な銭湯になります。

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汗を流す

主にサウナ後の話になります。

サウナ室にてじっくり汗をかいたあと、その汗は必ず流しましょう。サウナが終わったらすぐです。

でないとお風呂場の床や湯船が汗で汚れてしまいます。

汗がポタポタ落ちる中いつまでもウロウロ移動してるのは不衛生です。

本人はよくても他人からしたら人の汗など触りたくもなく不快なだけです。

私なんかは無神経なので、他人はあまり気にしないですが、年寄りは他人をよく見ています。

トラブルの元になったらサイアクなので、必要最低限のマナーは守りましょう。

身の安全確保

マナー向上だけでなく身体を慣らすためだと思ってください。

主にサウナ後で水風呂入る前ですが、銭湯でかけ湯をしないとヒートショックと呼ばれる症状が起こる危険性があります。

ヒートショックとは急激な温度差により起きる血管の障害です。

  • ニンゲンは寒いと血管が収縮
  • 暑いと血管が広がります

温度差の激しいことをしていると、身体への負担が増え、ヒートショックにつながります。

  • 私は休みの日でしたが介護職をしていたころ、他職員がおばあさんを入浴介助していて暖かい湯船から寒い脱衣場にお連れした所おばあさんがいきなり気を失った

という事例があります

  • 脱衣場は寒くなりがちなのでストーブや暖房を推奨します

急激な気温差によってヒートショックが発生してしまい身の危険があるということだけはおさえてください。

ですが、かけ湯にはヒートショック対策にもなります。

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もう少し解説を続けます。

体温調整

身体が温まった状態から寒いところや冷たい水風呂に浸かることで、急激な温度差にによる血管障害(ヒートショック)のリスクが高まります。

サウナで例えると

  • サウナ→水風呂

これ、暑い所から一気に冷たい所に行くので危険です。水風呂中に気を失って倒れたらえらい騒ぎになります。

そこでかけ湯(かけ水でもいい)の出番です。

  • サウナ→かけ湯→水風呂

と温湯であるかけ湯で体温を中和してから、冷たい水風呂に浸かるのが安全なのです。

とはいえ、汗を流す目的でサウナ後にかけ湯は皆さんやりますけどね。

繰り返しになりますが、かけ湯はマナーだけでなく、体温調整の役割があることもおさえてください。

心臓に負担をかけないため

心臓に優しい入浴をするためにもかけ湯を使いましょう。

  • ぬる湯をかけて身体をならすことが大切です

一気に温めたり冷やしたりするのではなく少しづつ身体を温めて行くことが大切です。

入浴では安全のため心臓に負担をかけないことが大切です。やり方としては簡単で、

心臓に遠い所である手足からかけ湯で温めていきます。
それから

  1. 下半身
  2. 上半身

と徐々に上へ上がります。
これだけです。

毎回意識して行えば、気にすることなく自然にやるようになります。

さいごに


かけ湯についてご紹介しました。

かけ湯と聞いても何のためにあるのが、イマイチわからなかった方が多いと思います。

おさらいすると
  • マナーの向上
  • 体温調整

の効果があり、甘くみれない役割があります。

  • 汗をかいたらかけ湯で流す
  • 体温調整にかけ湯を使う
  • 心臓に遠い所からかけ湯で温めていく

これを知っているだけで、もっと気持ちよくご利用できるようになります。

では、ご安全に入浴を。

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