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吉田たかよし『なぜ、東大生はカレーが好きなのか 脳を鍛える最強の食事術』【カレーを食べて天才になろう】

なぜ、東大生はカレーが好きなのか 脳を鍛える最強の食事術
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こんなお悩みの方にオススメ
  • カレーに秘められた効果が知りたい方
  • 東大生にカレー好きが多い理由が知りたい方
  • カレー発祥の地のインドについても知りたい方

みなさんはカレーを週に何回食べていますか?

カレーが好きな方は多いとは思いますが、毎日食べる方ってそうそういないと思います。

昔職場に東大卒の方がいたので東大生の能力ついてググっていたら「東大生はカレー好きが多い」と出てきたことがあります。

それから気になってふと職場の社食でカレーを食べた時にそれを思い出してネットで調べてみたら本が出版されていたので「これは読まないと後悔するぞ」と即購入しました。

カレーの発祥の地であるインドについても触れており、インド人の記憶力がものすごいのはカレーが関係あると言われており、東大生はもはや言うまでもないぐらい頭脳明晰ですね。

なので、「物忘れの激しい私でも人生で一回ぐらい天才と呼ばれたい!」とカレーの効果について大いに学ぶ価値があると思いました。

吉田たかよし先生作『なぜ、東大生はカレーが好きなのか 脳を鍛える最強の食事術』という書籍のレビューになります。

当記事では本書から学んだポイントや感想を交えてレビューいたします。

筆者情報

東大生
筆者情報
お名前 職歴
吉田たかよし 東京大学大学院を修了、NHKアナウンサー、医師免許取得、サンデージャポン出演経験等様々

あらすじ

カレー
筆者は「アナウンサー、医師、公務員、東京理科大学教授」などすごい経歴ですが、これも30年以上食べ続けているカレーのパワーの可能性が高いとのことです。

筆者も東大生だったのですが、ご自身が通っていた当時に他の東大生にカレー好きが多ことが気になったことがカレーに目覚めるきっかけとなっております。

それから医師になりカレーについての医学情報だけでなく、脳力アップのカレーレシピについても公開もなさっております。

見どころ

カレー
副作用もなく高価でもないどこにでも売っている庶民の味方である「カレー」はホントにすごい力があるのです。

本書を読むことでカレーを沢山食べたくなるでしょう。

身近すぎて意外と知らないカレーの凄さを学んでいきましょう。

東大生はカレー好きが多い

筆者も東大卒なのですが、東大に通ったころに思ったことがあるそうです。

「カレー食べてる人が多いな」と

しかも頭のよさそうなクラスは特にカレー好きが多いとおっしゃってました。

東大生と同じモノを食べれば自分も頭よくなれる気がしますね。

しかも東大の周りはカレー屋さんだらけとのことです。

カレーのすごさ

東大生にカレー好きが多いということは皆さんも何かを感じ取ったかもしれません。

「カレーは脳にいいから東大生はカレーを食べるんだな」と

「東大付近にカレー屋が多いのは東大生のニーズを満たしているから」なのでしょう。

なにしろ東大生ですから意味もなくカレーを食べることはしないでしょう。
おいしい以外にも何か意図があるはずです。

カレーの元はスパイス

カレーの元はスパイスで世界にある400や500あるスパイスの中から調合してカレーを作ります。

日本は日本好みでアレンジしているのでとろとろのルーですが、世界のカレーはそれぞれ風味が違います。

特に本家のインドではカラカラ具合だけでなく、調理法も使われているルーも全然違うとのことです。

ターメリック

  • 記憶力アップが見込める
  • 脳の機能を守る
  • 肝臓の解毒効果がある
  • 別名ウコン

ターメリックはショウガのスパイスでカレーが黄色くなるのがターメリックによるものです。

ターメリックが入ってないとカレーじゃないとまで言われています。

また、ターメリックには「クルクミン」という成分が入っているのですが「アルツハイマーの発症率を防ぐ可能性がある」と言われています。

カレーと言えばインドなのですが、インド人は世界で見ても「アルツハイマーの発症率はとびぬけて低い」と研究結果が出ています。

他にも「肝機能も高める」と言われており、二日酔いの時にもカレーはいいそうです。

つまり、「クルクミン」は脳にいいだけでなく肝臓の解毒作用もあります。

インド人は毎日毎食カレー

本場のインド人はカレーを朝昼晩食べており、料理には必ずカレー味が付いています。

日本人の我々からすると毎日3食カレーは流石にきついなと思うかもしれません。

ですが、インド人の方からするとカレー味の付いている違う料理を毎食食べている感覚なのです。

つまりインド人からするとカレーは料理ではなく調味料の1部です。

価値観の違いは面白いですね。

お米でカレーを食べることをオススメ

  • お米がいい
  • 血糖値の安定

インドカレーと言えばお米よりナンのイメージが強いので、インド人のマネしてナンで食べる方が脳にいいと感じるでしょう。

北部インドは降水量がすくなく小麦しか取れないからナンで食べている背景もあります。

ですが、南部インドはお米が取れるので日本人のようにお米で食べているそうです。

筆者はナンより脳にいい栄養素の豊富なお米でカレーを食べることをオススメなさっております。

ハムフロ
ハムフロ
インド人でもお米でカレーを食べる地域があるのを知らなかった人いるんじゃないかな?

フィッシュカレーがいい

  • カレーのクルクミンが脳にいい
  • 魚でDHAが取れる

魚に含まれる「オメガ3系脂肪酸」という栄養素がとにかく脳にいいです。

  • 知能指数が高まる
  • うつ病予防で脳の機能低下を防ぐ

筆者は魚の中でオメガ3系脂肪酸が豊富な「サバ」をオススメしてます。

つまり最強はサバカレーということです。

抵抗はある方が多いとは思いますが、食べてみると意外とおいしいです。

豆カレー

本書ではフッシュカレーとの優劣は付けていませんが、豆カレーも頭をよくするのにいいそうです。

豆には記憶力を生み出す「フォスファチジルコリン」という成分が入っています。

普通のカレーライスよりもカレービーンズの方が脳にいいとのことです。

しかも豆は「高タンパク・低脂肪」なので身体作りにも適しています。

カレーは昼が食べやすい

  • 自民党の昼会議
  • イチロー

イチロー選手は朝カレーで有名なのですが、実はお昼にブランチとして取り入れているそうです。
しかも奥さんのカレーとのことで独身の私なんかは最高の奥さんだなぁと思ってしまいました。

朝カレーもいいのですが、普通のカレーライスを朝からは流石にきついです。

やるなら朝はスープカレーぐらいにして昼にカレーライスで召し上がることをオススメしておりました。

私も朝カレーが流行っていた頃に挑戦したことがあるのですが、重たくて気が付いたら1日で辞めました。

独自の視点

カレー
カレーの秘密と言えば皆さん発祥の地であるインド人について調べる方が多いとは思いますが、筆者はご自身も東大に通っていたのかご自身と身近な東大生とカレーの関係性に疑問を持つようになりました。

なので、インド人とカレーの関係より東大生とカレーの関係の方が我々日本人にとって身近な知識として定着しやすくマネしやすいと思いました。

また筆者自身も、どのカレーがおいしくて続けられるかなんかもご自身のお口で試され体感を元に説明されています。

カレーのみならずカレーと一緒に摂取したい脳にいい食べ物の成分ついてのお話も結構な量書かれています。

感想

カレー
『なぜ、東大生はカレーが好きなのか 脳を鍛える最強の食事術』のまとめ
  • 東大生はカレー好きが多く東大周りはカレー屋さんだらけ
  • カレーに含まれるターメリックがスゴイ
  • インド人は毎食カレーが普通
  • より脳にいいのは「フィッシュカレー」や「豆カレー」

カレーっておいしいですよね。

しかもそんなに高くないので安い飲食店やご家庭でもよく出されるメニューです。

そんなカレーの効果って身近すぎて今まで特に考えずに召し上がっていた方多いと思います。

いわばカレーはおいしい漢方薬です。

私も今の職場は社員食堂があるので毎日カレーを食べるように心がけております。

たまにシーフードカレーやインド風カレーなんかもあって毎日カレーを楽しみに出社しております。

できるだけ毎日カレーを食べて頭よくなって周りと差を付けましょう。

本書はカレー以外にももっと脳に関連のある内容が記載されています。

ゲーム記事も書いてます
ハムフロゲームズ

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