- 夢や目標を持っているが、なかなか実現できない人
- 自己成長やポジティブ思考を身につけたい人
- モチベーションや意欲が低下している人
- 自分自身や人生に対して前向きな変化を望んでいる人
日本一の自己啓発本、水野敬也先生作:『夢をかなえるゾウ3』という書籍について学んだことをまとめてご紹介します。
「夢をかなえるゾウ」は自己啓発本のベストセラーのシリーズもので0、1、2、3、4と沢山のシリーズが出ております。
当記事は3作品目の「夢をかなえるゾウ3」になります。
今作のテーマは仕事と恋愛です。
今作『夢をかなえるゾウ3』について
今までサラリーマン、お笑い芸人とシリーズごとに主人公が変っていきましたが、今作は自分を変えたくて占い師に占ってもらうOLさんのお話です。
占い師から24万円の黒いガネーシャ像を推められ今しかチャンスがないと思わず購入に踏み切りましたが、それが原因なのか朝起きたら本物のガネーシャが家にいるという所から出会いが始まります。
ガネーシャの態度に腹を立てた主人公がガネーシャの悪口を言ってしまうことでのんびりしているガネーシャから怒りのブラックモードになってしまいました。
ブラックガネーシャは違い粗々しい性格で、主人公の家を破壊しまくった後で無理矢理絶対服従の契約をさせます。
今作はガネーシャは普段のひょうきんな感じではなく攻撃的で荒々しい注文をしてきますので教えも他シリーズと比べ容赦ないです。
『夢をかなえるゾウ3』で学んだこと
前提として本で学んだことは行動しなければ意味がありません。
前作と違ってその中でも今回学んだことは実行するのが大変な項目になります。
知恵を授けてくれるガネーシャも怒りモードのブラックガネーシャになり教えも容赦なくやる方も勇気がいることが多かったです。
断捨離
必要のないモノはどんどん捨ててしまおうとのことです。
住んでいる部屋で心の状態がわかるとのことで、人の部屋って大体「ちょっと欲しいモノ」であふれています。
ですがそれって本当に必要なモノなのですか?
少し使っただけですぐ使わなくなったりしませんか?
部屋が散らかった至り必要のないものだらけだと落ち着かないものです。
不要なモノをなくすことによって本当にやりたいことに集中しやすくなると言われています。
- 私でしたら実際に無駄にサイズのデカイ服や、使ってないカバンやルンバなんかを引っ越ししたのを期に部屋を広く使おうとガンガンすてました。
- 他にもゲーム機なんかもPS5なんかも最初は欲しいと思いましたが、ゲーミングPCがあるのでゲームはPC版があるから別にいいかと持ってません。
禁煙する人でしたら灰皿とライターを全部処分しないと邪魔になるだけでもなく、また魔がさして喫煙する可能性もありますし、ボールペン10個とかあっても余るだけです。
本当に必要なモノだけあれば余計な情報もなく、欲にも負けにくくなるので物事に集中しやすくなります。
苦手なものをする
苦手なことに対して、多くの人はやりたくないと感じるものです。しかし、その苦手な分野には自分自身に眠っている可能性が引き出されるとも言われています。
世の中には困難なことがたくさんありますので、嫌なことから逃げたくなる気持ちも理解できますが、実際に取り組んでみると結果的に良かったと感じることもたくさんあります。
- 例えば、筋トレする人は結構いると思いますが、周りがほれ込むような立派な肉体になるのって相当な努力が必要です。
- そこで、苦手だから手を出さなかったランニングや食事制限にも手をだすことでさらに理想の身体に近づけることができますが、実際はそこまでする人はいないです。
だからこそ同じ筋トレしている人でも結構筋トレしている人とボディービルダーでは苦手なことをプラスでしているかしないかでも筋肉量に大きな差が出てきてしまうのです。
つまり他の人よりも成功する人生を望むのであれば、周りがあまり取り組もうとしないことに取り組む必要があります。
目標を宣言する
後はやるしかないというためにも時に自分から逃げないためにも宣言をすることは大切です。
行動にメリハリをつけるためにも目標って必要なことですが、自分の中で設定するだけでも効果がありますが、さらに行動しやすくするためにはみんなの前で言うことです。
「どーせできないだろ」とか思われたりするのがプレッシャーにもなる反面、どうにかしないとと考える力にもなるので力になります。
危機感がある方がニンゲンは本来の力を引き出せるので、バカにされてでも目標が掲げた方がいいです。
プロスポーツ選手を目指している人は怪我、失敗、挫折がつきものですがそれでも這い上がりプロになることができます。
大きな夢をかなえている人は周りから無茶だと言われたことをやり遂げている人が多いです。
できる人のやり方を真似る
何かをするときって自分のやり方でやる人が多いと思いますが、それってうまく行かなくて諦めてしまうことが多いんです。
- 私は週一でサウナに行く生活を3年してますが、初めて入る前にサウナ通の人の本やYoutubeを見て正しい入り方を調べてから行きました。
- サウナってはっきり言ってほとんどの人が正しくない入り方をしているのですが、周りがやっているからと間違っている人の入り方をマネするのはできない人のマネをすることになりもったいない思いをすることになります。
というようにできる人のマネから入らないと周りに流されて間違った方法をしてしまう可能性もあります。
よって出来る人のマネをするかしないかで、行動による効果も大きく変わってきます。
もっといいのは調べたとしても「このやり方はよくない」とか「うまくいくはずがない」っいう考えがあると結局文句垂れて行動しない原因になるので、自分ルールを一回排除して自分のやり方を捨てることも大切と言ってます。
スキマ時間を使う
空いた時間こそ自分を極めるのに必要な時間です。
- 通勤ギリギリまで寝ています
- 通勤電車ではスマホゲームをしています
- 勤務中で手が空いたらぼーっとしてます
- 仕事帰りから寝るまでお酒飲みながらゲームをしています
- 休日はパチンコで終わります
ほとんどのサラリーマンがこんな感じだと思いますが、人生つまらなくないですか?
年収が低かったりわがままな人ほどこのようになんとなくいきており、自分がうまく行かないのをなんでも他人のせいにしがちです。
もっとお金が欲しいなら、国やTwitterの詐欺垢から10万円もらえるのを期待するより自分で10万稼ぐほうが確実でスキルも身につくので、裕福な他人がうらやましいならその人を叩くのではなく自分も裕福になれるように裕福な人からコツを学ぶほうがよほど充実します。
何かを極めたいなら移動中も常にそのことを考えて作業していないと落ち着かない状況にすることで身体が勝手にやるようになります。
長期休暇でも旅行も行かずにずっと副業している人もいます。
華の金曜日にお酒を飲まずにトレーニングしている人もいます。
お金持ちはサラリーマンじゃない人が多いので苦労してない風に見えますが、時間効率がよくなっただけで皆がだらける時こそ努力をしているものです。
辛いことを乗り越えたときの楽しいことを想像する
努力する際に、多くの人は我慢から始める傾向がありますが、辛いことだけを耐えるだけでは長続きしません。
努力を続けれられる人はメンタルが強靭な可能性もありますが、大半の人は辛いことだけを考えてなかなか続かないもんです。
- 私の好きな格闘家でモテるために格闘技を始めたとおっしゃっている方がいます。
- 格闘技ってほんとに過酷な練習だけでなく、減量もありますし、試合では血だらけになったり骨折する可能性も全然あるのでホントに命削っています。
- 勝ったときの嬉しさや、ファンができてモテることを想像することでどんなにつらくても腐らずに継続することができます。
ただ辛いだけでは、メンタルにも悪影響を与えますが、モテたい格闘家の方は試合で勝ち、実績と知名度を上げることによってファンが増えたり恋人ができたりすることが楽しいと感じるから、その厳しい練習をやってきてよかったと思えるはずです。
人は楽しいことやうれしいことのために頑張ることができますし、それは行動のコントロールにもつながります。
まとめ
- 断捨離
- 苦手なことをする
- 目標を宣言する
- できる人のマネをする
- スキマ時間を使う
- 辛いことを乗り越えるには楽しいことを考える
今までのシリーズと違い、ちょっと覚悟が必要なことが多かったです。
どんなにいい情報を得てもやらなければ意味がないので何をするにも行動することが第一なのは変わりませんが、実際やるには少し覚悟のいる話が本書にはまだまだ他にもありました。
特に苦手なことをするのって皆が避けることなのですが、やらなければ世の中の人から見下されがちな方と同じような結末になるかもしれません。
自己啓発本を読んだ以上普通のサラリーマンでは終わりたくないので、他にもやりたいことを成功させるためには皆遊んでいる時間に人より苦労して嫌なこともどんどんやっていかないといかんなと思いました。
本書ではおふざけあり、詐欺師に騙される話もありですが、あまり堅苦しくならずに楽しく読書できるようになってます。
物語のネタバレはしないように本書を紹介しましたので是非読んでください。
★★★★
今回「夢をかなえるゾウ」は「Kindle Unlimited」にて無料で購入いたしました。
▽30日間無料で200万冊読み放題▽
・有名/ベストセラー書籍多数あり
・小説、ビジネス書、自己啓発書、旅行ガイド、漫画など、さまざまなジャンルの本が読める