- ヤマビルに噛まれるとどうなる?
- ヤマビルに噛まれないための対策ってなに?
職場なので無断で写真を勝手に撮れなかったのと、見た目がなかなかグロテスクなので画像はセルフサービスでお願いします。
ヤマビルを見たことはありますか?
工事現場で4回ほど噛まれたので実体験とともにお伝えします。
ただ噛まれた話だけでなく、対策法もお伝えします。
痛みがなくて噛まれていることに気づかないことがあるので
皆さんも、山の草むらにはお気をつけください。
ヤマビルに噛まれるとどうなるか
※ヤマビルの画像は少しグロテスクなので、イラストにしました。
実写が見たい方はセルフサービスでお願いします。
草むらで作業していたらいつの間にか噛まれてることが多かったです。
本来よくないやり方で手で剥がしましたが
血がピューっと出てきます。
- 噛まれているときに痛みはない
- 軍手ではらうぐらいではなかなか取れない
- 後から痒みが継続する
- 血が止まらなくなる
- 命に別状はない
最初にヤマビルに噛まれて一年なりますが、とくに病院にいくこともなく元気ですので命にかかわるとか、そういうわけではないです。
服が血だらけになる
基本的に気づいた時には遅いでしょう。
血が止まらなくなるので、服が血だらけになってます。
なんで気づかないかというと、
痛みがないからです。
若干のくすぐったさはありました。
聞いた話ですが、工事現場の仮駐車場で昼寝をしていた職人さんが、ヤマビルに吸われたまま寝ていて、起きたら親指ぐらいの大きさになっていたと聞いたことがあります。
痛みはない
全く痛くないです。
人間の身体を吸血するときに唾液から分泌される「ヒルジン」という成分に麻酔機能があるからだそうです。
なので、こちらから気にしないと気づきません。
特に長靴なんて履いてたら脱がないとわかりません。
ですが、本来は塩で自然に落とすのがいいですが、
無理やり引っこ抜くと
血がピューっと出できてしばらくは痛いです。
血が出続けて服が血だらけになってしまうのと不衛生なので、しっかり消毒と絆創膏で保護しましょう。
血が止まらなくなる
半日は血が止まらないです。
服も汚れます。
買い物に行きたくても、替えの服がなければ血だらけの服では恥ずかしくていけなくなってしまうのでこれに関しては早く気付くことと早く消毒して絆創膏で保護しましょう。
私はサウナーなのでヤマビルに噛まれた日はサウナ中止してましたが、噛まれた次の日でも血行がよくなって血がまた止まらなくなるんじゃないかとヒヤヒヤしながらサウナに行ってました。
後から痒みが継続する
血を吸われているときも若干の痒さはありますが、ヤマビルを取ってから痒くなってきます。
私の場合は現場で噛まれてしまい、塩も持っていなくてちゃんとした対処ができなかったので仕事中で忙しかったんので
無理やりはがしてました。
一か月ぐらいは痒さが残りました。
塩やスプレーで自然にはがせば、傷口を広げることもなく回復はより早くなると思います。
命に別状はない
ヤマビルに噛まれても命に別状はないそうです。
実際ほぼ一年前に噛まれていて病院にも行ってませんが
- 健康診断異常なし
- 体調不良で仕事休んだこともなし
- 風邪もひかない(毎週サウナに行っているからかも)
- 後遺症なし
なので特に生活には問題ありません。
ただ、出血はすごくなるので、対処はしましょう。
ヤマビルに噛まれないための対策4選
対策法が
「塩」だけではありきたりすぎてつまらないので、
他の対策法もお伝えします。
塩
定番です。
ただ塩をかけましょうだけでは申し訳ないのでこちらを参考にしました。
20%の塩と80%の水で作った食塩水をズボンや靴、靴下にしみこませるのがいいそうです。
傷が広がるので私みたいに無理にはがさないほうがいいです。
スプレー
塩だけでなく、ヤマビル対策のスプレーなんて今の時代はあります。
なので先ほどの食塩水同様、噛まれてから塩をかけるのではなく、噛まれる前にスプレーをかけて寄せ付けない、あるいは入ってきてもやっつける方法ができます。
これは長靴や作業着と衣服にかけるようにしてください。
皮膚には悪いので直接かけないようにしましょう。
下のは実際に現場で使っていたヤマビル対策スプレーです。
長い靴下にする
長靴をしていても靴を上って、すぐ足の中に入ってくるからです。
皮膚を探して見つけたらチューチューします。
暑い時期に活発化しているので噛まれないように完全防護するのは暑くてなかなか難しいので熱中症にならないためにも基本的には夏服に一工夫する形になります。
なので手軽にできるのが足を守るため、長ズボンの先を靴下に入れるのです。
なのでかっこ悪くてもヤマビルに刺されると処置が面倒なので「穴の開いていない長靴下」でしっかり防護しましょう。
草むらで止まらない
経験上山道は草むらがホントに危険です。
私自身、ほとんど草むらで作業していつの間にかヤマビルに噛まれていたパターンだからです。
草むらで座るのはもちろん荷物も置かないようにしましょう。
山の草むらは歩くだけでいつの間にかヤマビルがくっついている!
という感覚でOKです。
最後に
今回ヤマビルについてご紹介しました。
私は暑い時期しか噛まれませんでしたが、冬に噛まれた報告もあるので活発が鈍くなるだけなんでしょう!
油断はできません。
ヤマビルについてまとめると
- 痛みはない
- 痒くなってくる
- 血が止まらない
- 山道では草むらが危ない
とのことになります。
山でキャンプなんかした時も寝ているすきに襲われる危険性があるのでぜひとも対策しましょう。
最後に私の実例ですが
- 8月の工事現場で長靴を履いて居たのですが、作業中にいつの間にか長靴を登って、足首と股(股関節あたり)をチューチュー吸っておりました。
- 私はズボンの股から血だらけになって真っ赤に染まってました。
- 真っ直ぐ家に帰り、家ついたら即洗濯しました。
- 借り物の制服でしたのでなんとか血は落ちてほっとしました。
服が血だらけになった際、洗濯はどうするのか?
となりますが洗剤はこちらで落ちました。
普通に他の洗剤でもんだいなく落ちると思います。