【30代後半での人生逆転！】派遣から正社員に転職して得たメリット5選

私はかつて派遣社員として働いており、日々の仕事での辛さやいじめに悩んでいました。

しかし、その中で人生を変えるチャンスをつかむため、正社員としての道を目指す決意をしました。

精神的な限界を感じながらも、必死に就職活動を続けていたところ、運良く正社員として採用されることができました。

新しい職場に配属されてからまるで人生が変わったかのように社長をはじめ同僚たちにも恵まれて、毎日を楽しく過ごしています。

この体験談を通じて、同じように悩んでいる方々に希望を持っていただければと思い、記事にまとめることにしました。

派遣から正社員に転職して得たメリット5選

あくまでも私一人の体験談ですが、いじめられた派遣社員が正社員になることによって得た気づきをシェア致します。

正社員が絶対いいとは思ってませんが、派遣社員時代の環境があまりに悪すぎたので正社員になることはメリットだらけでした。

収入の安定

派遣社員から正社員になることで年収が一気に上がりました。

生活するためにまずはお金です。

人生の幸福度にも影響があります。

能力の高いスーパー派遣社員から正社員になると逆に給料が下がってしまうケースもありますが、私は全然しょぼい派遣社員でしたので、正社員になることで雇用の安定だけでなく一気に年収が上がりました。

では派遣社員時代と正社員になってからの私の待遇の変化を大雑把に言います。
2社連続派遣社員をやりましたので、派遣2か所と正社員の3か所載せます。

項目	正社員	派遣社員A	派遣社員B
年収	380万円	280万	400万円
残業	なし	なし	80時間
役職	なし	なし	なし
勤務形態	週休2日制	シフト制	週休2日制
年間休日	120日	105日	125日
経験の有無	未経験入社	未経験入社	未経験入社

仕事内容は置いといて待遇に関しては全てにおいてプラスになりました。

簡単に言いますと派遣社員Aから正社員になり休みが増えて年収100万アップです。
（派遣社員Bは残業80時間で年収400万と考えたらそうとうブラックな話になります。）

それでも380万でしたら特別年収が高いわけではありませんが、年収が100万円も増えれば今までの生活水準なら貯金もできるようになりますしちょっと外食も増やせて安心感も全然変わると思います。

お金がないことは大きな悩みにつながるのでお金の悩みが少しでも改善されるだけでも大きいのです。

収入に関しては世間的によくある話ですが、基本的に派遣社員より正社員の方が安定しています。

学ぶ機会が多い

正社員は派遣社員と比べて責任がつきまとうだけでなく、会社としてもよその社員を借りているのではなく自社の社員契約を結んでいるので簡単に解雇できません。

なので大人の都合もあり会社としては使える人材に育てる必要があります。

実際、正社員になってからめちゃくちゃ研修も打ち合わせもしています。

派遣社員時代は大体ぶっつけ本番で良くても4日研修して次からずっと現場に丸投げってパターンでした。
打ち合わせも派遣社員を省いて正社員のみで行うことが多かったです。

これは実践方式の方が吸収は早いかもしれませんが、人材育成をケチっているとも言えますし、打ち合わせに参加していないことで会社への理解も深まりません。

派遣社員なだけで冷たい反応も多いため、誰も仕事を教えてくれないので自分だけで考えるのには限界がありますしいつまでたってもわからない仕事はわからないのです。

それこそ正社員になってから会社の研修で学んだ知識ですが、カフェで有名な【スターバックス】はアルバイトでも正社員でも同様に80時間研修するらしいです。

個人的にはこのような雇用形態による差別のない企業がどんどん増えてほしいと思いました。

発言権がある

私の場合社員数が少ないのと毎日打ち合わせがあるので、ガンガン発言しないといけない状況でもあります。

皆が私を一人のニンゲンとして見てくれる。

それだけで嬉しいです。

職派の環境もあるでしょうけど正社員になったことで扱いが一気に変わりました。

丁寧に仕事を教えてくれやすいのは間違いなく正社員です。

派遣社員は能力よりも雇用形態で判断されて風当たりは厳しくなることが多いので、孤独が好きな人でないと難しいです。

コミュニケーションも取りにくく仕事の話もプライベートの話しも省かれやすいです。

誰とも会話したくない方からすると気楽な派遣社員のほうがいいかも知れませんが、年齢を重ねるごとに必要なお金も増えますし現実思考にもなるので「社会人としてこのままでいいのか？」と不満が増えるでしょう。

危機感が違う

派遣社員から正社員になることで自分へのテーマを考えました。

「落ちこぼれの俺でも、ここから人生逆転するんだ！」

人生逆転というセリフはSNSの詐欺垢がよく言うセリフですが、ホントに人生変えるつもりで挑んでいます。

派遣社員時代は責任も少ないのでとりあえず定時までいればよかったのですが、正社員になることで直接雇用で社長との距離も近いので自ら学んで自ら発言していかないとどんどん信頼もなくなり置いていかれてしまいます。

ようするに正社員になることで責任感を持ち、仕事がしっかりできなければいけない立場になりました。

ですが、派遣社員でなんとなく消化試合をしていた分周りよりもモノを知らずに仕事がなんにもわからないです。
（未経験で正社員になったのではっきり言って入社したての私は全然ゴミ正社員です。）

ですが、正社員雇用として掴んだチャンスを無駄にするまいとできないなりにガンガンやることを決めました。

派遣社員時代に散々いじめられてきたので恥をかくことはあまり苦ではありませんし、いじめられても休まなかったので忍耐強さも自信があります。

立場も弱くいじめられていた派遣社員時代に戻りたくないので、新卒からずっと正社員だった人より早く成長しなければいけく危機感は間違いなく強いです。

立場の弱い方に優しくできる

学校卒業してから正社員のみの経験者よりも派遣社員から正社員になった私の方が派遣社員やアルバイトの方に優しくできる自信があります。

何故なら派遣社員の立場の弱さも孤独も経験しているからです。

たしかに派遣社員はどうしようもないろくでもない人が多いかも知れませんが、それはあくまでも人によります。

同じニンゲンですし、私は派遣社員時代そこら辺の正社員より真面目に仕事をしていました。

ですが現実は理不尽で真面目にやっても不真面目にやっても派遣社員だからというくくりで判別する人が多いのです。
寝てたりスマホをいじってばかりの正社員よりも扱いは悪かったです。

つまりどんなに可能性を秘めている人でも派遣社員ってだけで仕事を教えてもらえなかったり仲良くしてくれなかったりします。

そもそも雇用形態だけで判断する考えが時代遅れで派遣社員も正社員でも関係なく人柄や能力で見るのが正しいと思っています。

何故なら竹中平蔵という裏金もらいまくっている人物の利権により世の中は派遣社員だらけになった説があるからです。

なので派遣社員が多いのはしょうがないことでもあります。

竹中平蔵氏が関与した2003年の労働者派遣法の改正により、製造業への派遣が解禁され、派遣社員が増加しました。この改革は雇用の柔軟性を高める目的がありましたが、結果として非正規雇用が広がり、雇用の不安定化につながったと批判されています。竹中氏の政策は、日本の労働市場における派遣社員増加の一因とされています。

出典：ChatGPTより

派遣から正社員に転職して得たメリット5選のまとめ

いじめらっ子の派遣社員から正社員になることによって環境が180℃変わり年収も100万増えました。

毎日ただ定時まで時間稼ぎをする派遣社員から毎日目標を立てて学びながら遂行していく正社員になってから大変ですがやりがいがあって楽しいです。

私はプラスばかりでしたが、人によってはむしろ給料が下がったりすることもあるので、派遣社員のままの方が幸福度が高いこともあります。

最後に派遣社員を見下している方がいましたらその方たちに向けての熱い想いを言わせてください。

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