- 介護職はストレス多すぎる
- 認知症の相手ほんときつい
介護職の仕事内容なので【汚い話】もあるので食事中に回覧するのはオススメしません。
介護職はストレスの種が多くて「もう辞めたい」と悩んでいる方が多いと思います。
そこで、介護職経験ありの私が、ストレスをランキングTOP10にしてみました。
当時、数々のストレス乗り越えた方法も載せますので、少しでも楽になれたら幸いです。
【1位】から【10位】まで見出し別に掲載しました。
【1位】から発表します。
介護職ストレスランキングTOP10
介護職ってストレスがすごいんです。
経験ありだからこそ言えますが、介護職ってほんとに大変です。
出勤=戦場へ出向く感じです。
では何がストレスで大変なのかをこれからご紹介していきましょう。
【1位】いじめ
仕事のストレスはやはり人間関係が一番ですね!
介護職はいじめる人結構多いです。
キリがないので、文句言われても頭下げる必要ないです。
- 介護歴浅い人
- 気の弱い人
- 若い人
にだけ、やたら文句垂れる人結構いませんか?
私の場合はその人の指示どうりにやっても、必ず指示どうりにやってない扱いをされていました。
こうなると指示者に報告する意味がないので、自分から報告は一切しなかったです(笑)
会話通じない人に報告するのは時間の無駄なんで。
- こういうのは自分の意見押し付けるだけの、古い人間であり、相手の話を一切聞かないので、言われたことに対して適当に「はいはい」言っていればそのうちどっか行きます(笑)
いじめをする人間には謝る必要ないです。
【2位】利用者の急変
死を見届けるのも介護士の仕事です。
人の死を見て平気ではいられないです。
メンタルもっていかれます。
ましては看護師ではないのではっきりとした延命処置ができません。
私の職場は夜勤中看護師がいないので死に向かっている利用者に対してバイタル測定し記録を取るぐらいしかやれる仕事がなく介護士としての虚しさも感じてました。
簡単に言うと死に向かっている利用者が目の前にいるのにデータを取って報告していただけです。
実際、私が夜勤の時に利用者の死を見届ける機会がありましたが、精神的に沈んで帰宅し、休みでしたが気晴らしにお出かけするも一日中おなかを壊してました。
- そろそろ山場かなと覚悟を持つ!!
- なれる
ぶっちゃけ高齢者の急変はいつなるかわからないので対処法は【ない】に等しいです。
死を見届けるのも仕事ですのでなかなかつらいですね。
【3位】シフトで組む人
人間関係のストレスは上位にきます。
組んで気楽な職員と苦痛な職員がいました。
人間なんで合う合わないがどうしても出てきますね。
苦手な職員と組むのがメンタル的に辛かったです。
出勤前まで何度も何度もシフト表をみて、
とため息をつきながら職場へ向かってました。
苦手な職員と組む回数は今月何回なのかシフト表をよくにらんでました。
この手の悩みはなかなか言いにくくてよく一人で抱えてましたねー。
あまり神経質になってしまうと仕事前に疲れてしまうので
- 怒られたときなんかは「自分のために言ってくれているんだ」と前向きに考える
- 適当に相手する
- 頼りになる方に相談する
のをオススメします。
相手を変えるのは難しいので自分が考え方を変えるのがベストです。
他人同士なんで人間関係の悩みは避けられないですね。
【4位】クレーマー
忙しいのに時間を取られるので大変厄介です。
認知症の方でしたらその場限りですので問題ないですが、認知症ではない利用者は怒らせると大変でした。
ささいなミスでも一日中怒り出し、すぐ上司の耳に入ります。
認知症でないと職員の名前はっきり覚えているので厄介です。
とはいえこちらが低姿勢ですと優位に立ちたいのか調子に乗ります。
実際、洗濯物の件で聞かれた際。
とささいなことですごく怒りだしてしまうことがあり、皆いる前で上司を呼び出し
なんて言われたのはなかなかきつかったです(笑)
- クレーマーがクレームつけるのはささいなことでもクレームにしてきますし、何が引き金かわからないですので怒らせてしまうのは仕方がないです。
- どんなに誠意をもって仕事をしても怒ります。
- そこまでいくと悪いのはこちらではなく相手の器が小さいだけなので、適当にあしらうのをオススメします。
介護士は忙しいので一人の利用者に時間かけられないです。
とはいえ基本認知症なのでひどいクレーマーはしょっちゅういるわけではないです。
【5位】嘔吐処理
便処理のほうがまだましです。
嘔吐にだけは当たりたくないと思うことも多かったです。
臭いもさることながら処理に時間を取られてしまうので遭遇してしまうと大変です。
あとはご存じ【もらいゲ〇】の危険性もあります。
処理だけで考えると便失禁の処理とほとんど変わらないですが、まだ気持ち悪さが残ってないか確かめるために
しばらく付き添わないといけません。
(でないとまた嘔吐されて汚される)
そのあと吐きやすい楽な姿勢にして嘔吐で失われた分、水分補給も忘れずにします。
これがすごい時間を取られてしまい大変です。
私はほとんど嘔吐には遭遇しなかったですが、嘔吐した利用者にまだ気持ち悪さが
- 残っているのか
- 残っていないのか
認知症の本人に聞いてもみてもはっきりしないことがあるので見極め時が難しく、余計に時間がかかることがあります。
しかも夜勤中でしたので嘔吐終わったなら基本的に寝る時間なんでまたベットに寝かせないといけなかったので放置できませんでした。
- 衛生面に気を付ける
- 便秘に注意
ぐらいでしょうか。
いつ嘔吐するかかわらないからこれは難しいです(笑)
- トイレに連れていく
- 寝たきりの利用者はトイレに連れていけないので、ガーグルベースを枕元にあらかじめ置いておく
といった方法なんか行ってました。
特に腸閉塞持ちの利用者は便秘が原因で嘔吐する利用者が多かったので、高齢者は便秘に注意ですね!
まだ便処理のほうがかわいいほうでした。
【6位】便処理
【5位】の嘔吐よりかはましですが大変には変わりないです。
【6位】は便です。
介護士として避けれないところです。
とにかく臭い!!
容赦なく臭いです!!
平気な職員は平気らしいですが、私なんかは本当に便の臭いが苦手でインフルエンザやウイルスの時期に関係なく一年中マスクしてました。
便失禁(おもらし)なんてされたらほんと嫌になります(笑)
トイレに自分行ったからと言ってトイレやオムツを汚さないとは限らないので。
失禁以外にも腸閉塞(腸がねじ曲がる病気)ゆえに便秘になってしまうと嘔吐する利用者もいましたので下剤をよく飲まれる利用者が多かったです。
便を出し切ってないのにおむつもちゃんと上げずにトイレから出てくる利用者が大変でした。
ズボンがビチャビチャです。
その中でも一番は個室を便まみれにされることでした。
綺麗にするのに一時間はかかります。
- 服、オムツ全部交換
- ベット関係(シーツ、布団カバー、枕カバー)全交換
- 床、壁、ベット柵消毒&掃除
です。
- トイレ介助はつきっきり
- 食後はトイレに連れていく
- 便秘者が自分でトイレに入ったら注意観察
- 臭い対策に常にマスクをする
などあげられます。
【7位】うるさい
頭痛薬の消費量には自信があります。
これは純粋なストレスですね(笑)
でかい声で毎日何回も要求してきます。
帰宅願望
おむつ交換時
食事中
(自分で手を動かして食べれます)
食後
などなど好き放題言われてました(笑)
他にも急に発狂したり、一日中構ってほしいから手招きしてくる人もいたりして
うるさい人の相手ですぐ頭が痛くなります
- 一日中うるさい中にいるとストレスがたまります。
- しかも同じことを何度も言われることも多いので嫌になってしまいます。
- どうでもいいことを訴えてくる利用者に手招きされてもほっときましょう。
ただ、完全無視は介護士としてマズいかもしれないので「今忙しいから後でね」と声掛けぐらいはしましょう(笑)
キリがないので適当に対応して頭痛薬の消費を抑えたいですね(-_-;)
【8位】夜勤
不規則な生活は身体を壊すので有名です。
介護士に夜勤はよくあります。
- 夜勤が楽な施設
- 夜勤でもきつい施設
があります。
夜しっかり寝れる夜勤でないと、ホルモンバランスが崩れて
- 自律神経が乱れる
- 体内時計が狂う
- 不眠
- 便秘
等あげられます。
ちなみに私は自律神経が乱れてしまい動悸に悩まされるようになりました。
脈拍120が当たり前になってしまい勤務中はおろか、休日も吐きそうなぐらい心臓が苦しかったです。
しかし、身体はしっかり動くので仕事は休めません。
- 夜勤なしでシフトを組んでもらう
- 夜勤中しっかり寝れる施設に変更
- 夜勤中さぼって爆睡する
と夜はちゃんと寝ましょうという内容なのでシンプルです。
不規則な生活には気を付けましょう。
【9位】休みが不規則
【8位】が生活リズムの不規則についてでしたが
【9位】は休みの不規則です。
休みが不定期ですと遊びの予定を合わせるのが大変です。
シフト制ですと連休も取りにくく、旅したい方なんかは希望休しっかりとらないと満足に旅もできません。
ましては夜勤明けの場合は、夜勤疲れもあるのでなかなか疲れが取れないと思います。
寝て起きたら
なんてしょっちゅうです。
介護職ですと休日を充実させるのが大変ですね。
- とりあえずどこかに行く
- 予定を作る
- 夜勤明け休みなら、仮眠だけであとは活動
などあげられます。
難しいですが休みは充実させたいですね。
【10位】腰痛
職業病です。
介護士は腰痛持の職員多いです。
私も腰痛は常に悩んでました。
しかも、痛いまま根性で無理すると【ぎっくり腰】なります。
ぎっくり腰になると仕事できなくなります。
介護士はほとんどの職員が腰を痛めているので、対処必須です。
- ストレッチ
- コルセットを巻く
- 腰痛予防のクッションを家や車に取り付ける
- 腰に負担をかけない正しいフォームで介助する
などあげられます。
腰痛は簡単にはなくならないので軽視できません。
さいごに
介護職はストレス半端ないですよね。
正直介護職は慢性的な職員不足なんで、ぶっちゃけ、辞めてもいつでも戻れます。
なのでストレスで限界感じたら辞めてもいいと思います。
私なんかは夜勤で身体がおかしくなって辞めて建設業に行きました。
(夜勤なくすと稼げないのでこの際介護を離れて、別の世界へ挑戦)
あと、余談ですが、
- トップが現場に来ない
- 利用者のセクハラ、暴力
なども検討しましたが
トップが現場に来ない
施設によりけり
利用者のセクハラ、暴力
特にセクハラは女性職員の話で男性の私では体験は難しい
なので圏外にしました。
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