- 目標を持ちながらも達成できない人
- 自信を持てない人
- モチベーションの維持が難しい人
- 自己成長を望む人
- 夢をあきらめかけている人
日本一の自己啓発本、水野先生作『夢をかなえるゾウ2』という書籍について学んだことをまとめてご紹介します。
「夢をかなえるゾウ」は自己啓発本のベストセラーのシリーズもので0、1、2、3、4と沢山のシリーズが出ております。
当記事は「夢をかなえるゾウ2」になります。
今作のテーマはお金と才能です。
前作との違い
前作は主人公はサラリーマンでしたが、今作ではお笑い芸人です。
8年やっているが日の目を浴びれずに後輩にもクスクス笑われておりお世辞にも才能があるとは言えない主人公
関西弁を話すゾウの神様・ガネーシャが観客に全く受けなかった主人公のお笑いライブでめちゃくちゃ爆笑したのを期に同棲することになり関りを持つことになります。
お笑い芸人との兼ね合いが多いためギャクが前作より多い印象です。
貧乏神登場
知恵を授ける神様のほかに新しく貧乏神も主人公と一緒に住むことになります。
前作のゾウの神様・ガネーシャと主人公の2人での対話がほとんどでしたが、今作はガネーシャはすぐどこかに行ってしまうのでそこまでガッツリではありません。
ガネーシャだけでなく新しく登場した貧乏神とのやり取りも多くあります。
『夢をかなえるゾウ2』から学んだこと
今作のテーマはお金と才能です。
才能もお金も両方手にしたい方が多いとは思いますが、生活するだけでも精一杯な人が多いのが現状です。
どうしてそうなのかと言いますと、人にやさしくしなかったり年齢や経歴を言い訳に諦めてしまうからってことになります。
やはり前作どうよう成功するには行動が必要なのですが、自分が一番自由に行動しやすくするようにするには、恥ずかしい過去も全部さらけ出して笑い話にするぐらいがいいんです。
ニンゲンは成長するイキモノ
主人公と同じお笑い芸人でも開花するまでに24年かかったアメリカンコメディーの帝王と呼ばれた方のエピソードがあります。
我々も皆赤ちゃんから始まりましたが、あれはダメこれはダメと大人に教わり失敗することで学んでいきます。
大人になりお金持ちになる人もいれば、人生諦めがちで生活するだけで精一杯な人もいます。
ですが成長することをあきらめない限り、なんでもできるようになれます。
なので、成長することさえ諦めなければ、年齢も関係なく早いも遅いもないのです。
赤ちゃんは何もできないですが、その何もできないというのは可能性の塊で、どんな存在でもなれるということになります。
困った人はたすけるべき
困っている人を助けることは自分が困っているという感情から抜け出すことができるとのことです。
他人に対して優しい言葉や行動を示す人は、一般的に他人にも優しく接する傾向があります。
逆に、他人に対して攻撃的な態度や不適切な言葉を使う人は、自分自身に対しても同様の態度をとる可能性があると言われています。
それに他人を責める人は他人が不幸になることを望んでいるパターンが多いので、人としてもよろしくないです。
他人に対する言動は自分に対する言動でもあります。
お金持ちは貧乏人をそんなに叩きませんが、貧乏人が貧乏人叩くことが多いです。
生活保護の例ですと、成功者のひろゆきさんはよく貧乏人が少しでも助かる方法として生活保護を推奨してますが、貧乏人は逆に生活保護受給者をよく叩いてます。
こんな時代なので、人を助けてもすぐ偽善者とか言われそうですが、構わず身内ぐらいには助けるようにしたいものです。
自分の才能をはないと思う
ただ才能がないと思うのはやる気もなくなりマイナスになってしまうので、才能がないことが長所だと思うことが大切です。
自分の才能は自分が一番に信じるべきですが、天狗になってしまい人の意見を全然聞かなくなったりする落とし穴もあります。
逆に才能がないと思っているからこそ人の話にも耳を傾けることができるようになります。
何かを始めることって周りからすぐ何か言われることばかりですが、失敗をして不安を感じつつも沢山の試行錯誤をこなしてきたからこそ人は最終的に成功することができます。
才能があると思ってしまいすぎると人の話を聞かなくなりがちで、私なんかも批判は全部無視するのがいいとよく他記事で言ってますが、無駄にマウント取ってくるので返信はしない方がいいという意味で、煽りとかなければちゃんと他者からのアドバイスは目は通した方がいいです。
つまり聞くだけ聞いてから他者の意見を取り入れるか判断しましょうということです。
でないとめんどくさがって人の意見を全く聞かなくなります。
成功するのって自分一人での力では限度があります。
個人的には脱サラでしたら完全に脱サラできるぐらい稼げるようになるまではもっとノウハウは社会で学ぶためにも脱サラしない方がいいと思ってます。
コネでもなければ結果を出すまではビジネスで人脈も作るのも難しく、社会から外れると1人で考えることが増えるので、成長が遅くなるのです。
恥ずかしいことは人に言う
度胸いりますよね。
ですが成功者は過去の恥ずかしいことも平気で言っている人が多いです。
暴走族だったり逮捕歴があるとか、経営失敗したとか社会ではマイナスになるからなかなか言えないことも全然言ってます。
超大金持ちでアメリカ大統領経験のあるドナルドトランプ氏も自己破産5回経験してます。
あえて言うことでスッキリして人目を気にしなくなるようになりますし、色んなことにも挑戦することができます。
他者の弱みを批判する人ほど自分の黒歴史は言わないものですが、それってカッコつけてるだけなんです。
誰にでも失敗も恥ずかしい過去もあります。
言えないってことはいつまでも気にしており、次に何か失敗することを恐れているだけなんです。
過去の失敗は笑い話にしてガンガン突き進む人が成功を勝ち取るんです。
読書をする
本で解決できない悩みはないと言われています。
本はニンゲンの悩みを解決するために何十億年も前から作られていると言われていますが、悩みは仕事、お金、ニンゲン関係、幸せといつの時代も同じもんです。
本書では図書館を勧めてましたが私は図書館に行くの面倒なので今の時代らしく電子書籍でいいと思ってます。
今風なら情報を得るならネットでいいじゃんと言われそうですが、ネットは専門家ではなく、素人はインフルエンサーぶって適当なこと書いている場合が多いので、誤情報だらけです。
SNSとかで勉強になったよりも、しっかりプロが執筆した文章を読むことで解決するようにしましょう。
(こんな謎のブロガーが書いた読書レビュー記事は決してネタ元のオリジナルには敵わないので素直に読書をしたほうが専門的な知識が付きます)
ビジネス書だけ読めというわけではなく、最初は面白い小説からでも全然いいのでご自身の興味のあるジャンルから入ればいいでしょう。
まとめ
- ニンゲンは成長する
- 人を助ける
- 自分の才能に溺れないで他者の意見をちゃんと聞く
- 恥ずかしいことはどんどん言う
- 読書をする
自分に自信のないお笑い芸人をモデルとして才能もお金も手にするためにどうすればいいのかという内容を神様が教えてくれるお話でした。
人生はほんとにうまくいかないことだらけで、何をするにも悩むことって本当に多いことです。
自分ならできると思って目指したことです、周りからの評価が悪く諦めがちになったり、一つのことを何年間も頑張ってもまるで結果が出ない。
そうなると生活で苦しいので心にも余裕がなくなり才能がないと思ったり、閉鎖的になりこれ以上恥をかきたくなく自分の短所を隠しがちになると思います。
そうなってしまうと悪循環になるだけで、毎日がなんとなくになると思うんです。
暇だから他人を批判に走ったりする要因でもあります。
ですがそれでは夢はつかめませんし、年を重ねてもだれからも慕われず孤独のままです。
今現在自身や夢が持てないけど、成功したい方は読んでみてください。
★★★★
※「他人を喜ばせるためには寄付したほうがいいんじゃないの?」というガネーシャの教えにより、著者は印税の10%を慈善団体に寄付しております。
今回「夢をかなえるゾウ」は「Kindle Unlimited」にて無料で購入いたしました。
▽30日間無料で200万冊読み放題▽
・有名/ベストセラー書籍多数あり
・小説、ビジネス書、自己啓発書、旅行ガイド、漫画など、さまざまなジャンルの本が読める